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掲載日:2005年9月5日

パルシステム鶏卵産地での鳥インフルエンザの抗体陽性反応について

 9月1日(木)夜、茨城県内にあるパルシステム鶏卵産地である鹿川グリーンファーム茨城(あじたま販売)で、鳥インフルエンザ抗体陽性が確認されました。

1.経過
去る8月27日に、茨城県小川町内の他の2つの農場で抗体陽性(過去に感染があったことを示す)が確認されました。これにともなって、5km以内の14農場が検査を受け、最終的に14農場すべてにおいて抗体陽性が確認されました。その一つにパルシステムの産直産地の農場が該当しました。
パルシステムの産直産地では、初の抗体陽性確認となります。

2.対応につきまして
当該農場からは、エルコープの市川・習志野・千葉・旭・市原の各センターに、「産直たまご(赤玉またはピンク玉)10個」をお届けしていました。
上記の各センターについては、他のパルシステム鶏卵産地(神奈川中央養鶏、旭愛農生産組合)から応援出荷していただきます。

3.当該農場につきまして
当該農場では、行政の指示に基づいて管理・運営をおこなってまいります。
現段階の情報では、当該農場のすべての鶏が殺処分されることになり、長期にわたって鶏卵が出荷できなくなる見通しとなっています。

 当該センターの組合員の皆様には代替産地からの供給となり、たいへんご迷惑をおかけいたしますが、緊急の対応としてご理解ご協力をお願いします。
 当会では、今回の件でたいへん深刻な影響を受けた生産者について、支援策を検討してまいります。

なお、鶏卵や鶏肉を食べて人間が鳥インフルエンザに感染した例は世界的に一例もないと報道されており、食品中ウイルスが存在しても充分に加熱すれば感染の心配はないとされています。

■参考:食品安全委員会の見解

万が一、食品に鳥インフルエンザウイルスがついたとしても、現在のところ、以下の理由から、鶏肉や鶏卵を食べることによってヒトが感染することは考えられません。

・酸に弱く、胃酸で不活化されること考えられること
・ヒトの細胞に入り込むための受容体は、トリのものとは異なること
・通常の調理温度で容易に死滅するので、加熱すればさらに安全である




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