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当該工場の製造ラインの点検、混入物質の検査、産地の調査等を進め、混入物質は「ニトリルゴム(※)」であることが分かりましたが、混入経路など、最終的な原因を突き止めることはできませんでした。 |
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しかし、あらゆる工程の検証から、原料からの混入の可能性が最も高く、中でもキャベツの可能性が高いと考えています。土壌中に混在していたゴム異物がキャベツの葉に巻き込まれ、洗浄・カット工程でも発見されずに混入したものと推定しております。 |
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改善策として、当該工場において以下の改善を8月18日より開始いたしました。 |
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キャベツ処理の芯抜きの径を増やす。
キャベツの2分割カットを4分割カットに変更する。
第1洗浄と第2洗浄の中間に検品専任者を配置し、目視による異物発見・除去作業をおこなう。 |
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あらためて今回のことを教訓化し、全製造過程で、異物混入回避の注意を喚起していまいります。 |