本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻るパルシステム加入のご案内トップページへ資料請求する(資料請求フォームが開きます)お問い合わせ一覧ページへサイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2005年8月29日

「JAつくば市谷田部 米公開確認会」を開催しました
8月27日(土)、パルシステムの産直産地、JAつくば市谷田部(茨城県)にて、米の公開確認会を開催しました。首都圏の消費者である生協組合員約100名が産地を訪れ、生産者と消費者がいっしょに栽培や生産履歴について確認しました。

公開確認会会場の模様の画像 首都圏コープ事業連合は、2005年8月27日(土)、パルシステムの産直産地、JAつくば市谷田部(茨城県つくば市)にて、通算で、59産地目となる公開確認会を開催しました。

 JAつくば市谷田部での公開確認会は2000年6月に続いて2回目。前回は青果が中心でしたが、今回は米をメインとした公開確認会です。生協組合員約100名、生産者を合わせると200名近い参加者となりました。開会にあたり、首都圏コープ事業連合太田朝昭理事長は「谷田部は日頃から多くの組合員が訪れている産地。今日は多くの米生産者の皆さんも参加している。互いに切磋琢磨しより良いものを組合員にお届けできるようお願いしたい。また組合員の皆さんは、今日の確認会の内容をそれぞれの生協に持ち帰り、ぜひ皆に伝えていただきたい」、JAつくば市谷田部横田伊佐夫理事からは「徐々に市街化が進む谷田部地区の農業環境と、組合員の皆様の安全・安心への思いとが一致している。今後も安全・安心をより一層追求していきたい」との挨拶がなされました。

「ほ場も見学しました。」ほ場を見学する参加者の画像 JAつくば市谷田部の有機稲作研究会の皆さんより、産直の理念・歴史、産地の組織・概要、栽培基準・栽培管理、現在の取り組みなどが報告されました。また青壮年部産直部会の皆さんからは、前回の公開確認会での指摘とそれに基づく改善の取り組み報告がなされました。続いてほ場見学をおこない、会場に戻ってから、質疑応答の後、監査人から監査所見が報告されました。監査人の皆さんからは、「一人ひとりの生産者が自分達の農業に自信を持っていることが強く伝わってきた」、「農薬の空中散布休止の決断には皆さんの強い意志を感じさせられる」、「前回の確認会から今回までの前進に敬意を表する」などの意見が出され、首都圏コープ事業連合野村和夫産直事業部長より「非常に高い管理レベルであると感じた。空中散布休止の実現については、前回の確認会での指摘を農協が真摯に受け止めて地域で動いてくれたことが大きい。生産者が主人公、それを農協がしっかり支えていると言う点が谷田部の素晴らしさの一つである」と監査人所見のまとめが報告され、公開確認会を閉会しました。




このページの上へ戻る