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掲載日:2005年8月23日

「ささかみサマーキャンプ」を開催しました
首都圏コープは、8月19日(金)から21日(日)まで、新潟県阿賀野市において「産地へ行こう。ささかみサマーキャンプ」を開催しました。組合員ら約80名が参加し、サマーキャンプ恒例の泥んこ運動会などを地元の子どもたちといっしょに楽しみました。

「泥んこ運動会」での綱引きの模様の画像 首都圏コープ事業連合は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命をはぐくむ食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。2004年度は22回のツアーを開催し、2,253名の生協組合員が産地を訪れました。今年度も20のツアーを企画しています。

 毎年恒例となった「ささかみサマーキャンプ」。今回は、首都圏コープグループの組合員とその家族81名が参加したほか、JAささかみの生産者や、地元の新潟県総合生協の組合員さんなどが加わり、およそ170名が集まりました。

 初日はまず「農機具ランド」へ。田植えや稲刈りなど農作業に使われる大きな農機具に試乗し、実際に農協の方が動かしてくれました。高い場所から見る景色に子どもだけでなく大人も楽しみました。夕飯のバーベキューでは、同じ班同士の親睦を深めることができました。「キャンプファイヤー」では“火の長”の指揮のもと、“火の子”に扮した参加者が、皆の見守る中で点火を行いました。真っ暗な森の中の「肝試し」ではところどころから悲鳴が上がっていました。

2日目の「ニジマスのつかみ取り」の模様の画像 2日目はお待ちかねの「泥んこ運動会」。ささかみのみなさんが、草が生えないように丁寧に手入れをしてくださった田んぼはとても美しく整備されていました。4つのグループに別れて「綱引き」「ビーチフラッグ」「玉入れ」「リレー」の4種目で得点を競い合いました。途中、ささかみ青年部によるリレーのデモンストレーションがあり、走る速さに感心していると、お互いを泥の中に倒し合うだけでなく、観客席に向けて泥をかけるパフォーマンスに会場は大騒ぎとなりました。運動会の結果は、「綱引き」「ビーチフラッグ」で圧倒的な強さを見せたパルシステム参加者の「タニシチーム」が地元新潟の「だいちゃんずチーム」を抑えて優勝しました。運動会のあとは「ささかみ探検」。班ごとに夕食の食材を集めました。農家で刈り取った稲を運ぶ手伝いをしたり、トマトの収穫、用水路や川での水遊び、牛やヤギを飼っているところを訪問したりとそれぞれ違ったささかみを体験しました。夕食後の「盆踊り」では民謡研究会の皆さんの歌声と太鼓に合わせて“ささかみ音頭”を楽しみました。

 ツアー最終日は「豆腐工場の見学」「湧水めぐり」「温泉」と各自の希望にあわせてキャンプの疲れを癒しました。瓢湖の蓮の花を見て新潟を後にしました。

 一緒に食事を作ったり、運動会で協力し合った3日間、参加者はすっかり仲良くなれたようです。また、来年も来ようねと約束している姿もありました。

■首都圏コープとJAささかみ

首都圏コープとJAささかみは1978年から産直の事業と交流を続けています。都市と農村をつなぐこの事業と交流は、環境を保全し持続可能な食料生産をめざす環境保全型農業、資源循環型農業へと発展し、「ゆうきの里ささかみ」から首都圏の消費者、生協組合員に安全でおいしい農産物が届けられ、首都圏からは田植えや稲刈り、田んぼの生き物観察等のツアーとして、たくさんの生協組合員や家族が「ささかみ」を訪れています。

また2000年5月、(旧)新潟県笹神村、JAささかみ、首都圏コープ事業連合の三者で「食料と農業に関する基本協定」を締結し、これにもとづく「食料と農業に関する推進協議会」を設置し、産直に関わるさまざまな事業をすすめてまいりました。昨年は、この長年の取り組みが評価され、日本農業賞(主催:日本放送協会、全国農協中央会、講演:農林水産省)特別部門「食の架け橋賞」の大賞を受賞し、受賞記念の植樹を2005年6月5日におこないました。




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