本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻る パルシステム加入のご案内トップページへ 資料請求する(資料請求フォームが開きます) お問い合わせ一覧ページへ サイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2005年8月3日

JAえちご上越などと「食料と農業に関する基本協定」調印
首都圏コープ事業連合は、8月2日に、新潟県上越市において、上越市・JAえちご上越・(株)よしかわ杜氏の郷・東京マイコープと「食料と農業に関する基本協定」の調印式をおこないました。

調印式の模様の画像 首都圏コープ事業連合は、現状の産直の課題を解決し、21世紀の新しい産直の取り組みに挑戦していくため、2000年3月に策定した「首都圏コープグループの食料・農業政策」にもとづき、地域資源循環型農業モデルづくりを進めてきました。すでに全国で、農協や生産者・会員生協・行政と「基本協定」を結び()、環境保全型農業の推進、都市と農村の新たな交流を進めています。今回の基本協定は、6産地目となりました。

 上越市やJAえちご上越との交流は、東京マイコープと旧吉川町、旧JA吉川との交流からはじまり、2002年には、旧吉川町・JAえちご上越・(株)よしかわ杜氏の郷・東京マイコープが「食料と農業に関する基本協定」を結びました。このたびの調印は、これまでの4者に首都圏コープ事業連合も加わった5者での調印となりました。

そばの播種の様子の画像 調印式は、上越市吉川区鳥越にある東京マイコープ専用ほ場の前でおこなわれました。強い日差しの中、青々と広がる田んぼの前に、上越市木浦市長、JAえちご上越経営委員会小林副会長、(株)よしかわ杜氏の郷八木代表取締役社長、東京マイコープ増田理事長、首都圏コープ事業連合太田理事長が集まり、調印式がスタートしました。調印に先立った挨拶で、東京マイコープ増田理事長は「春に組合員が植えた稲のように、私たちの関係も実ってきていることを感じています。お互いに心を開き、話し合いながら、あらためて次の実りを迎えたい」、首都圏コープ事業連合太田理事長は「東京マイコープと上越の皆さんがこれまで積み重ねてきた交流を、私たちが加わることで、さらに強化していきたい」と挨拶をしました。各代表の挨拶のあと、5冊の協定書にそれぞれ署名をおこないました。

 調印式の後、東京マイコープ「夏休み田舎体験ツアー」に参加している組合員や家族の皆さん、近くの幼稚園に通う子どもたちも加わり、調印式会場の脇にある畑にそばの播種をおこないました。
 旧吉川町が2005年度に上越市に編入されたこともあり、商品事業、交流事業などを今まで以上に広げていくことをめざしていきます。

資料

首都圏コープが結んでいる基本協定について
海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会
発足:2001年6月(野付漁協、北海道漁連、首都圏コープ事業連合など)
常盤村(青森県) 食料と農業に関する基本協定
発足:2001年5月(藤崎町、JA常盤村、東京マイコープ、首都圏コープ事業連合)
JAつくば市谷田部 食料と農業に関する基本協定
発足:2002年4月(JAつくば市谷田部、ハイコープ、首都圏コープ事業連合など)
JAささかみ 食料と農業に関する基本協定
発足:2000年 5月(阿賀野市、JAささかみ、首都圏コープ事業連合など)
小田原 食と緑の交流推進協議会
発足:2002年4月(小田原産直組合、神奈川ゆめコープ、首都圏コープ事業連合など)




このページの上へ戻る