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掲載日:2005年8月1日

茨城県で発生した鳥インフルエンザにつきまして(2)

 7月29日、茨城県が指示した鳥インフルエンザによる移動禁止区域に、パルシステム産地の1農場が該当していましたが、検査の結果は陰性であり、またその後に移動禁止区域自体が解除となっていることから、出荷を再開し、供給をおこなうことといたしました。

 7月29日に茨城県茨城町の養鶏場において鳥インフルエンザの感染歴が判明したことから、同日、茨城県はこの養鶏場の半径5キロメートルを移動禁止区域としました。この移動禁止区域に、パルシステムの卵の産直産地である養鶏場グループの1農場が該当していましたが、同日に検査をおこない、7月31日に陰性であることが確認されました(移動禁止区域のすべての農場が陰性でした)。
 また7月30日には、県の機関によって鶏卵センターの衛生対策管理の調査が行われ、適正に処理・運営がなされており、問題はないということが確認されました。7月31日には移動禁止の制限も解除されました。

 パルシステムでは、移動禁止区域の制限がなされている期間のみ、該当した1農場の採卵・供給を見合わせておりましたが、行政機関の移動制限解除指示をもって当会への出荷再開をおこなうことといたしました。

なお、鶏卵や鶏肉を食べて人間が鳥インフルエンザに感染した例は世界的に一例もないと報道されており、食品中ウイルスが存在しても充分に加熱すれば感染の心配はないとされています。




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