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掲載日:2005年7月27日

「“水と暮らす”神泉村の水系をたどってみよう。」ツアーをおこないました
首都圏コープは、7月23日(土)、埼玉県神泉村において「“水と暮らす”神泉村の水系をたどってみよう。」ツアーを開催しました。組合員ら69名が参加し、神泉村の豊かな水にふれあいました。

底から見上げた下久保ダムの画像 首都圏コープ事業連合は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命をはぐくむ食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。2004年度は22回のツアーを開催し、2,253名の生協組合員が産地を訪れました。今年度も20のツアーを企画しています。

 今回開催した「“水と暮らす”神泉の水系をたどってみよう。」ツアーは、埼玉県北西部に位置する神泉村を訪ねるもので、生協組合員とその家族69名が参加しました。

 村の最高峰、城峰山の中腹から湧き出る「神泉水」を村の誇りとし、村ぐるみで手付かずの森や自然を守る神泉村。パルシステムでは2004年よりこの神泉水で仕込んだ「ふーどのしょうゆ」を商品化し、供給しています。このツアーでは、村が守る「100年の森」や、下久保ダム、そして「ふーどのしょうゆ」を製造しているヤマキ醸造を訪ねました。

 一行は、最初に下久保ダムを訪れました。首都圏の水かめと言われるこのダムの水は、およそ8割が東京で消費されているとのこと。エレベーターでダム底にも行き、1年を通して気温12度という涼しい空気を体験しました。ダムの内部や下から見上げたダムは高くそびえてたち、素晴らしさかったという驚きの声が参加者からあがりました。

手作り豆腐「おいし〜い!」と手作り豆腐を味わう子どもの画像 昼食は神泉村の村営施設の「冬桜の宿」で神泉村の水と自然の恵みいっぱいで育った野菜や豆腐料理をいただきました。「手作り家庭料理風でよかった、冷えた神泉水と豆乳がおいしかった!」、「献立の参考になった」などの喜びの声があがり、おからメンチ、大豆ごはん、豆乳ゼリーが好評でした。

 昼食の後は2つのコースに分かれて、「100年の森」を散策しました。「自然観察コース」ではNPO法人森林サポーターグループのインストラクタやこだま森林組合、神泉村の方々が森を案内してくださり、葉っぱをつかって押し葉作りをしました。また、「ウォーキングコース」では神泉村の石井助役も一緒に城峰山に登りました。頂上では平将門伝説について話をうかがいました。

 ツアー最後に、ヤマキ醸造を訪問。神流村の天然水と昔ながらの製法で味噌やしょうゆ、漬物、豆腐作りをしている工場を見学し、豆腐作りも体験しました。自分で作ったお豆腐を味わいながら、「初めて作ったけどおもしろかった」「本当においしかった」と好評でした。

 このツアーを通じて、「神泉村の一端が理解できた、紅葉の頃や冬桜の頃もう一度来たい」という感想が多く、神泉村の新たな魅力に触れたった一日でした。




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