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掲載日:2005年7月26日

北海道阿寒郡にて「タオル贈呈式」を開催しました
首都圏コープ事業連合は、7月25日(月)、北海道阿寒郡の「グリーンパークつるい」にて「タオル贈呈式」を開催しました。今年2月に取り組んだ「牛乳産地にタオルを贈る運動」で寄せられたタオルと生産者に宛てたメッセージを、北海道根釧地区の牛乳生産者の皆さんに贈呈しました。

齋藤理事長よりJA釧路地区女性協議会安藤幸子会長に目録を手渡しました。 首都圏コープ事業連合は、生協組合員の家庭に眠っているタオルを牛乳生産者に贈り、搾乳作業に利用していただく運動に1985年から取り組んでいます。今年で20回目を迎えたこの取り組みは、産地見学をした組合員が、生産者から「良い原乳を出すためには、牛の乳房を拭くタオルがたくさん必要」と聞いたことがきっかけでスタートしました。今年は、9万7,087枚のタオルと6,494通のメッセージが生協組合員より寄せられました。その内タオル5万7,886枚とメッセージ4015通を、7月25日パルシステムの牛乳産地の一つである北海道根釧地区の生産者の皆さんへお届けしました。

 北海道阿寒郡の「グリーンパークつるい」でおこなった「タオル贈呈式」は、「産地へ行こう!牧場体験ツアー」の一環として開催したもので、生協組合員36名が参加しました。幌呂農協植田組合長の、「タオルを贈る運動に象徴されるように、皆さんとはこれまでの長い交流の歴史があります。これからも交流を深めていきましょう」との挨拶で式は始まりました。続いて、神奈川ゆめコープ齋藤文子理事長より、「産地へ来て食の現場を見聞きする事は、食の生産の現場から切り離された所で暮らす我々にとって大きな意味を持っています。今後も交流を通しながら、食への理解を深めていきたいと思います」と組合員を代表して挨拶がありました。東京マイコープ荒川支部委員長の中澤由以子さんからは東京マイコープ増田レア理事長からのメッセージが紹介され、20年の交流を振り返りました。また、組合員より寄せられた「母乳で子育てするなかで、あらためて牛乳の大切さを知りました。これからもおいしい牛乳を待っています」などのメッセージが紹介されました。参加者らは20年の交流の重みを感じながら、あらためて「こんせん72牛乳」という商品について、その歴史などにそれぞれ思いをはせました。

「いただいたタオルです。大切に使ってます!」訪問した生産者宅で。 7月24日(日)から26日(火)までの2泊3日で開催した「産地へ行こう!牧場体験ツアー」では、贈呈式のほかに、生産者宅を訪問しての酪農体験や、「こんせん72牛乳」を製造しているよつ葉乳業根釧工場見学等をおこないました。参加したたくさんの子どもたちは、広い牧場での牛とのふれあいや、生産者宅での体験に目を輝かせて楽しみました。

「牛乳産地にタオルを贈る運動」資料

パルシステムでは、現在HTST殺菌で2つの産地(北海道根釧地区、埼玉県秩父・児玉地区)の原乳を使用した牛乳を供給しています。生産者が分かり、牛乳本来の味がすると好評いただいています
HTST殺菌牛乳をお届けするには、きれいな原乳が必要です。生産者もよい原乳を出荷するために、日々努力していますが、その一つが牛の乳房をきれいに拭くこと。これだけは機械化できず、人手により毎日きれいに乳房を拭いてから搾乳を行なっています。そのために、酪農家ではタオルをたくさん使っています。
牛乳生産者にタオルを贈る運動は1985年にはじまり、今年で20年目を迎えました。この運動は、生協の組合員が産地見学したときに、生産者の皆さんから「良い原乳を出すためには牛の乳房を拭くタオルがたくさん必要」と聞いたことがきっかけで始まったものです。現在では毎年約8〜9万枚のタオルと6千通ほどのメッセージが、生産者に届けられ、良質な牛乳作りに生かされています。
この20年間で産地に贈り続けたタオルの総数は128万9,100枚となりました。寄せられたタオルは本年も、北海道根釧地区、埼玉県秩父・児玉地区の酪農家にお届けします。

関連記事は以下のページをご覧ください。

2004年度(第20回)牛乳の生産者へ タオルを贈る運動に取り組みます(プレスリリース 2005年1月17日)

20年で128万枚のタオルを酪農家に! 〜家庭で眠っていたタオルが牧場で活躍。パルシステム「牛乳産地にタオルを贈る運動」(プレスリリース 2005年5月26日)

「うしさんに会いに行こう!」ツアーとタオル贈呈式を開催しました(パルシステムニュース 2005年6月6日)

パルシステムの商品「こんせん72牛乳」

参加会員生協一覧
今回の運動には、首都圏1都6県の8つの地域生協が参加しています。

(東京都)
生活協同組合 東京マイコープ
(増田レア理事長・組合員27.5万人/本部:東京都新宿区)

(神奈川県)
生活協同組合 神奈川ゆめコープ
(齋藤文子理事長・組合員14.0万人/本部:横浜市港北区)

(千葉県)
生活協同組合 エル
(平野都代子理事長・組合員13.9万人/本部:千葉県船橋市)

(埼玉県)
生活協同組合 ドゥコープ
(濱口廣孝理事長・組合員5.8万人/本部:埼玉県蕨市)
埼玉県勤労者生活協同組合
(関根正道理事長・組合員3.3万人/本部:埼玉県川口市)

(茨城県)
生活協同組合 ハイコープ
(米山美希子理事長・組合員8.1万人/本部:茨城県水戸市)

(山梨県)
生活協同組合 コープやまなし
(米山けい子理事長・組合員3.5万人/本部:山梨県甲府市)

(群馬県)
生活協同組合 パル群馬
(田中三千夏理事長・組合員6千人/本部:群馬県高崎市)




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