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掲載日:2005年7月20日

「環境フォーラム2005」を開催しました
首都圏コープは、7月15日(金)、東京・新宿区の「飯田橋セントラルプラザ」にて「環境フォーラム2005」を開催しました。「自然循環機能を活かした農業転換 −本格的な共生社会へ−」をテーマに、生き物調査や新エネルギーによる循環型地域づくりを約100名が学びました。

岩渕氏による講演の模様の画像 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合は、食と農を支える「産直」と循環型社会をめざす「環境」を原点として事業に取り組んでいます。毎年6・7月を環境月間と位置づけ、会員生協、子会社、お取引先、生産者、組合員も含めて「環境キャンペーン」を行い、アイドリング・ストップ運動、リユース・リサイクル、石けんの利用普及、環境保全型農業推進の理解などに取り組んでいます。

 1998年から数えて8回目を迎えた今年度の環境フォーラムは、「自然循環機能を活かした農業転換−本格的な共生社会へ−」をテーマに、環境について約100名の参加者が理解を深めました。
 開会にあたって、首都圏コープ事業連合唐笠一雄常務執行役員より、「今年の環境キャンペーンでは、エコ・カレンダーなど新たな取り組みをしています。このようなツールを使って、いろいろな問題に気づいてもらいたい。今日のフォーラムは、キャンペーンの一環として、ますます活動を広げていきたい」と挨拶がなされました。
 その後、首都圏コープでこの間取り組みをすすめている「田んぼの生き物調査」について、NPOふゆみず田んぼ代表の岩渕成紀さんよりご講演いただきました。冬も田んぼに水を張る「冬水たんぼ」は、300年前の会津でおこなわれていた「田冬水」という技術で、慣行栽培に比べ生き物の数がとても多く、カエルやクモなどの天敵も育ち、農薬などを撒くよりも害虫駆除に効果があるなどのお話がありました。映像を使い、ミジンコの動き方など田んぼにいる生物について楽しくわかりやすくお話いただきました。また、青森県藤崎町農政課 浅利克さんより、「常盤村(現 藤崎町)の新エネルギー、バイオマスによる循環型地域づくり」についてお話いただきました。藤崎町は7割を農地が占める場所で、人口の約5割が農業にたずさわっています。平成7年3月に県内で初めて環境保全型農業推進方針を策定するなど、藤崎町の取り組みをご紹介いただきました。


環境表彰の模様の画像 フォーラムの最後に、環境表彰制度による表彰式をおこないました。2004年度のリユースびん回収率が高かった東京マイコープの八王子センターおよび東村山センター、異物混入が少なかった神奈川ゆめコープ相模センターおよびユーアイコープ大宮センターの計4センターが表彰されました。東京マイコープを代表して賞状を受け取った沖倉環境室長は「今回の受賞は、組合員さんの取り組みが表彰されたものです」と受賞の言葉を述べられました。




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