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掲載日:2005年6月7日

ささかみ食農協議会総会と日本農業賞受賞記念植樹をおこないました
首都圏コープ事業連合、ささかみ農業協同組合、阿賀野市などで構成する「食料と農業に関する推進協議会」の第6回総会を6月4日(土)、新潟県阿賀野市で開催し、次年度の活動計画等を審議しました。また翌日は日本農業賞特別賞「食の架け橋賞」の大賞受賞を記念した植樹をおこないました。

植樹の記念撮影の画像 首都圏コープ事業連合は、各地の生産者、会員生協、地域行政などと協議会を構成し、地域ぐるみの地域循環型農業の構築、都市と農村の人的交流などを推進しています。その一つである「ささかみ 食と農業に関する推進協議会」の第6回通常総会を、2005年6月4日(土)、JAささかみ(新潟県阿賀野市)会議室において開催しました。

 総会は約50名が参加しました。冒頭、協議会会長のJAささかみ清水清也組合長より、「私たちの27年間に及ぶ産直交流の歴史と物語が高い評価を受け、今回の食の架け橋賞受賞となった。今後も、生協・行政との一体感をもった活動を継続していきたい」との挨拶がなされ、副会長の首都圏コープ太田朝昭理事長からは、「NPOささかみネットも着実に、確実に前進している。本日はそれらの成果を皆で確認し、また新しい物語を作っていきたい」との挨拶がなされました。また阿賀野市の佐藤一宇助役は、「現在、市の総合計画を策定している。ぜひこの活動を計画に位置づけ、輪を広げ、発展させていきたいと考えている」と述べました。

総会の模様の画像 総会では、2004年度の活動報告、2005年度の事業や活動の計画案が提案され、NPO法人「食農ネットささかみ」の活動報告・活動計画案が報告されました。質疑応答では、6年目を迎えるこの取り組みを今後は阿賀野市全体に広げていきたい等の意見が出され、活発な質疑応答の後、全議案とも承認されました。

 翌5日は、日本農業賞特別部門「食の架け橋賞」大賞受賞を記念して、「うららの森」において記念植樹をおこないました。JAささかみは、全国的にもめずらしい農協と漁協の協同組合間提携として、北海道別海町の野付漁業協同協同組合と協力協定を結んでおり、今回植樹するチシマザクラは、この野付漁協から取り寄せました。この協議会の取り組みのさらなる発展を願い、関係者全員で、50本のチシマザクラの苗木を植樹しました。




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