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掲載日:2005年5月16日

パルシステム「セカンドステージ事業」フォーラムを開催しました
首都圏コープは、本格的高齢社会に対応する「くらし課題解決」の仕組みを提供していく「セカンドステージ事業」に取り組みます。本事業の共有化を目的としたフォーラムを5月14日(土)午後1時30分より、東京・文京区の「茗台区民プラザ」で開催しました。

会場の模様の画像 首都圏コープ事業連合では、本格的な高齢社会に対応する生協事業のあり方を検討してきました。単に高齢者に商品を販売することではなく、現在の生協組織をベースに、地域を軸として問題解決を自ら行い得る場を提供していくことが、今後到来する本格的な高齢社会においての「くらし課題解決」であり、また地域コミュニティの活性につながると考えています。

 2004年度は事業のあり方を模索してきましたが、2005年度はこの事業の呼称を「セカンドステージ事業」とし、事業の具体化に向けて研究と実践を積み重ねていきます。この2005年度のスタートにあたり、「セカンドステージ事業の構想と事業」の共有を目的に、5月14日(土)午後1:30〜5:00、茗台区民プラザ1Fホール(文京区)において、「パルシステム セカンドステージ事業 フォーラム」を開催しました。

 会場には、生協関係者、中間支援センターや地域NPOなど、さまざまな立場の皆さん72名が集まりました。フォーラムの前半では、「2010年 社会構造が変わる・地域が変わる」と題して、藻谷浩介氏(日本政策投資銀行地域企画部参事役)より講演をしていただきました。藻谷氏からは、日本全体、また首都圏の人口の動態や構造、今後の予測などが報告され、今後は「団塊の世代」が持っている力を価値ある社会づくりに向けていくことが重要であるとの提起がなされました。

 続いて、地域での交流事業や地域づくりの実践例として、東京マイコープから「コア提携産地との地域づくり」と「いなぎめぐみの里」、神奈川ゆめコープからは「小田原 食と緑の交流事業」の取り組みが報告されました。

 首都圏コープ事業連合の山本商品統括本部長より「セカンドステージ事業の構想と方針」として、セカンドステージ事業に関するこの間の検討・研究経過、地域ニーズの分析が報告され、地域起業家創出支援事業・食農コミュニティ事業モデルの支援事業、そして事業の柱として行動をおこす人をつなぎ支援する「紙面媒体」の発行など具体的な事業の方向が提起されました。

 2005年度は、「セカンドステージ事業」の具体化に向け、さらなる研究と実践を積み重ねていきます。




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