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掲載日:2005年5月16日

ささかみ田植えツアーを開催しました
5月14日〜15日、129人が参加してJAささかみ田植えツアーを開催しました。これを皮切りに、今年度のパルシステムの田植え交流がスタートしました。

田植えの風景の画像 首都圏コープ事業連合は、毎年、米の産直産地で生産者と生協組合員による「田植え交流」を行っています。今年最初の田植え交流となる「ささかみ田植えツアー」を5月14日〜15日に開催しました。ツアーに参加したのは1歳〜93歳までの129名。子どもに自然を味わせてあげたいからと家族そろって、またお父さんと息子さん2人でのご参加から、これまでの交流でささかみが大好きでもう何十回目というささかみベテランさんまで多彩な顔ぶれです。

 新潟駅からささかみまでのバスの中では、JAささかみとパルシステム組合員の27年の産直交流が評価されて今年いただいた「食と農掛け橋賞」が放映されたビデオが流され、産直交流の歴史や意義を認識しました。

 ささかみに到着すると、さっそく着替えをして田植えをする田んぼへ移動。ここからは地元新潟県の新潟県総合生協の組合員、新潟大学の学生の皆さんも加わりさらに賑やかになりました。農協職員からの植え方の説明、田をお貸しいただく田主さんの紹介のあと、いよいよ待ちに待った田植えです。喜んで田んぼに入る子あり、初めての泥にちょっと驚いて泣き出す子あり、といろいろでしたが、ささかみの皆さんにフォロ−していただきながら、にぎやかに田植えがすすみました。

 田植えの後は、米を保存しておくライスセンターやささかみ自慢の有機肥料を作っている堆肥センターを見学しました。全国的に米余りの状況が続いているにも関わらず、JAささかみでは順調に出荷ができていること、また堆肥センターでは3年前に出来た豆腐工場のおからも利用し始めていることなどを説明してもらいました。夜は生産者との交流。地元のお母さんが用意してくれた山菜やささかみ自慢のお米を使ったお寿司等をはさんで話が弾みました。

生き物観察 見つけた生き物を図鑑で確認しています 翌日は、生き物観察・豆腐作り体験・山菜取り・巣箱作り・ネイチャーゲームなど、それぞれに分かれてささかみの自然に触れ合う企画を楽しみました。特に生き物観察では有機栽培と減農薬減化学肥料の田での比較を行いました。まだ気候が暖かくなってきたばかりのため、生き物はあまり活動していない時期との説明もありましたが、子どもたちは都会では見ることのできない多くの生き物を探すことに夢中になっていました。そんななかでも、大きなしまへび、たがめ、ザリガニ等を見つけて大喜びしていました。

 田植えや、生産者との交流、自然とふれあいなどを通してささかみを満喫して、皆満足して帰ってきました。今年の田植え交流は、このささかみをはじめ、11の産地で開催されます。




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