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掲載日:2005年3月29日

セルフケアを支える専門家サポーター会議公開討論会を開催しました
3月26日(土)午後1時より、組合員・役職員など99名の参加者を迎えて、東京・渋谷区のSYDホールおいてセルフケアを支える専門家サポーター会議公開討論会「くらしを支えるコミュニティケア、セルフケア」を開催いたしました。

パネリストの皆さん 首都圏コープ事業連合は、安全・安心の通常の商品供給に加え、さまざまなくらしの課題に向けた取り組みを行っています。特に健康面でのサポートという点から、2001年より「健康づくりサポート」という商品案内を発行し、セルフケアをメインコンセプトに、商品の供給・相談受付の取り組みを行ってきました。この取り組みにあたっては、医師・薬剤師など等専門家の集まる「セルフケアを支える専門家サポーター会議」を設置し、助言をいただきながら進めてきました。

 今回はこの「セルフケアを支える専門家サポーター会議」にご参加いただいている黒岩卓夫・小山信二・太田秀樹3名の医師と大澤誠薬剤師計4名をコメンテーターにお迎えし、首都圏コープ事業連合小沼正昭執行役員の司会で議論が進められました。まず黒岩医師より「自らの健康は自らがつくる」と題して、新潟県大和町でのご自身の取り組みを中心に、地域そして患者に寄り添った医療の実践についてお話をいただきました。それに続き、小山医師・太田医師・大澤薬剤師からもそれぞれの取り組みを通して日頃お考えになっている医療や健康についての提言をいただきました。

熱心に聞く参加者の皆さん 「セルフケアとは」「在宅医療とは」「健康とは」「よりよく生きる(死ぬ)とは」「少子高齢化社会のなかの医療制度」「食生活の大切さ」など、さまざまな視点を提示していただき、さらに参加者からの質問・意見を通して議論が深められました。
 これらの議論を踏まえ、首都圏コープ事業連合より「パルシステムの健康事業の現状と課題」として、「セルフケアの視点を大切にし、組合員一人一人にあった健康作り・疾病予防の取り組みの提案」「健康づくり、疾病予防には地域社会でのトータルケアシステムの構築が必要との認識にたち地域での『身近な健康ゾーン作り』を進める」など、今後の取り組みの方向を報告しました。

 今回の公開討論会は、利用・相談件数ともに伸び、組合員の中にも浸透してきている健康作りへのパルシステムのサポート事業について、組合員・役職員が改めて理解し共有する良い機会となりました。




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