本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻る パルシステム加入のご案内トップページへ 資料請求する(資料請求フォームが開きます) お問い合わせ一覧ページへ サイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2005年3月17日

第2回「工場の公開確認報告会」を開催しました
首都圏コープ事業連合は、製造者と消費者の相互理解と信頼を深める場として、2004年度に5つの工場で開催してきた「工場公開確認会」の報告会を3月16日(水)、東京・新宿区の東京都消費生活総合センターで開催しました。 会場には、首都圏コープグループの生協組合員および役職員、製造メーカー担当者など150名が集まりました。各メーカーより工場の概要や理念、公開確認会の報告やその後の改善点などが報告され、参加者全員でその内容を確認しました。

たくさんの関係者が集まりました 首都圏コープ事業連合は、食の安全性をより確かなものとするため、首都圏コープ事業連合の独自の品質認定制度である「TASIQAシステム(パルシステム品質保証認定制度)」の運用を進めています。首都圏コープ事業連合の内部委員会である商品活動委員会のもとに設置した「工場の公開確認部会」が中心になって工場確認会を行い、会員生協の役職員が監査人となりTASIQAシステムによる認定内容、工場の理念ビジョンの確認などを行っています。
 2004年度は「よつ葉乳業(株)根釧工場」(牛乳製造)、「秩父乳業(株)」(牛乳製造)、「株式会社井上食品」(こんにゃく製造)、「佃権横浜工場」(練り物製造)、「(株)カジノヤ」(納豆製造)の5つの工場について確認会を実施、今回その報告会を行いました。

 開会挨拶にたった太田朝昭首都圏コープ事業連合理事長は、「世の中は今CSRに本気になって取り組んでいます。きちっとしたことができなければ生き残れない時代。また生協組合員からも商品の品質、約束を守っているかを問われています。ぜひこの活動を広げ、メーカーの皆さんとともにパルシステムの信頼を高めていきたい」と語りました。

よつ葉乳業(株)の報告の模様 その後、各メーカー担当者より、工場の概要、理念ビジョン、公開確認会の報告などがなされました。確認会で監査人に指摘された事柄について改善した点についても報告がなされ、株式会社井上食品の公開確認会に監査人として参加した生協ドゥコープの亀山理事は「素人の意見を正面から受けとめ、すぐに改善していただいたことは大変ありがたいです」と語りました。佃権の確認会で監査人を務めたドゥコープの川添理事は、「(確認会を通して)パルシステムの商品は理念、こだわりのある商品だと実感しました。生協とメーカーの意識向上、商品の品質向上につながればいいと思います。また、この取り組みを生協組合員にも積極的に伝えていきたい」と話しました。

 確認会の内容と成果を共有するとともに、会員生協の職員や組合員がパルシステム商品の特徴をはじめ製造メーカーの製造理念や品質管理向上の取り組み、製造工程の特徴等について理解する場となりました。

資料 工場の公開確認報告会

【パルシステム品質保証認定制度/TASIQAシステム(タシカ システム)】
これまでの首都圏コープ協力会とのHACCPの取り組み実績をふまえ、2002年度にパルシステムの独自性を組み込んだ、「自主認定制度」として構築しました。2002年9月から導入し、試験運用をしてきました。2003年1月には、第1回認定会として4工場の認定を行いました。また2003年度、連合会の商品活動委員会のもとに商品の公開確認部会が発足し、今後、会員生協役職員が参加する、工場の公開確認会と工場確認報告会を開いていく予定です。
Trial Authorization for Safety Improvement and Quality Assurance systemの略

【商品の公開確認部会の役割】
パルシステム商品の製造管理状態について、調査確認を行い、TASIQAシステム(パル品質保証認定制度)の運営・充実をし、製造者に対し、知識を広めると同時に、報告集会の開催等を通じ生協=消費者としての意見を述べ、更に職員・組合員の参加を広げます。

【工場確認会】
TASIQAシステムによる認定内容、工場の理念ビジョンの確認を監査人(会員役職員)が参加して行います。

【商品の公開確認報告集会の意義と獲得目標】
会員生協職員および組合員が、パルシステム商品の商品特徴とともに、製造メーカーの製造理念、品質管理向上の取り組み、製造工程の特徴を知り、生協=消費者としての知識を広げ、意見をのべ、パルシステム商品の製造管理への消費者の参加の場とします。



このページの上へ戻る