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掲載日:2005年3月2日

パルシステムの産直産地が環境保全型農業推進コンクールで表彰されました

大賞を受賞した田尻町での「生きもの調査」の模様 パルシステムの産直産地3団体が、第10回全国環境保全型農業推進コンクール(主催:全国環境保全型農業推進会議)で表彰されました。

 今回表彰を受けたのは、パルシステムのトップブランド「theふーど」のお米の産地であるJAみどりの(宮城県)、JAえちご上越(新潟県)と、青果でおなじみの農事組合法人和郷園(千葉県)の3産地です。

 JAみどりのの農業生産法人「田尻町通木集落基幹生産組合HI-SOFT21通木」(遠田郡田尻町)は、大賞(農林水産大臣賞)を受賞しました。環境保全型農業の推進を先導し、集落全体の取り組みに成熟していること、また首都圏コープも参加している田んぼの生きもの調査や農作業の交流体験も評価されました。
 JAえちご上越の農業生産法人「やよいFIELD STAFF」(上越市頚城区)は、若手生産者が中心となってお米の有機栽培、特別栽培に取り組み、消費者交流等も盛んなことから優秀賞(全中会長賞)を受賞。
 農事組合法人 和郷園は、土づくり、生産加工、家畜排泄物や野菜残渣のリサイクル化を融合させ、総合的に環境負担を低減したことが評価され、優秀賞(全国環境保全型農業推進会議会長賞)を受賞しました。

 パルシステムは今後も産直産地とともに環境にやさしい農業の推進を目指していきます。

■産地のご紹介(詳しくは以下のファーマーズネットのページをご覧ください)

 JAみどりの
 JAえちご上越
 農事組合法人和郷園
■環境保全型農業推進コンクール
主催:全国環境保全型農業推進会議
後援:農林水産省/全国農業協同組合中央会/日本生活協同組合連合会
環境保全型農業の確立を目指し、意欲的に経営や技術の改善に取り組み、農村環境の保全活動を通じて地域社会の発展に貢献している農業者・農業集団等を表彰するもので、平成7年度から毎年実施されています。その成果を広く紹介することによって、環境保全と農業に対する一般の理解を深めるとともに、環境保全型農業の面的拡大に貢献することを趣旨としています。

首都圏コープ事業連合も第6回環境保全型農業推進コンクールにおいて、環境保全型農業の推進を支援する流通・消費関係団体等を表彰する「特別賞」を受賞しました。



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