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掲載日:2005年2月7日

ささかみ食農協議会が日本農業賞を受賞しました

「火まつりツアー」の準備中、NHKの取材を受けました 首都圏コープ事業連合と、JAささかみ、阿賀野市の三者で構成する「ささかみ 食料と農業に関する推進協議会」が、2月5日(土)、第34回日本農業賞特別部門「食の架け橋賞」の大賞を受賞しました。

 「ささかみ 食料と農業に関する推進協議会」は、生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合、JAささかみ、阿賀野市の三者が締結した「食料と農業に関する基本協定」に基づいて設置された協議会で、安全・安心のフードシステムの構築、資源循環・環境保全型農業の実践、都市と農村の人的交流活動などを推進してきました。

 首都圏コープ事業連合とJAささかみの関係は、今から26年前、北多摩生協(現・東京マイコープ)が、米の産直産地を求めて笹岡農協(現・JAささかみ)を訪れたことに始まります。その後、田植え、草取り、サマーキャンプ、稲刈り、火祭りと、年間を通して交流ツアーを開催し、より密接な「顔の見える関係」をつくってきました。産直品も、主力の産直米に加え、良質なお米を使ったお酒、首都圏コープも出資している工場で製造されるお豆腐など広がりを見せています。またJAささかみは、90年に「ゆうきの里」宣言をおこなって地域ぐるみの取り組みをスタートするなど、全国に先駆けた活動を進めてきました。

 今回の受賞は、20年以上にわたって積み重ねてきた交流と産直事業、特に生協・農協・行政が手を結んで取り組んできたことが評価されたものです。発表当日は「ささかみ 火まつりツアー」の開催中で、たくさんの組合員がささかみを訪れており、大賞受賞の報を受け、喜びをともに分かち合いました。

*日本農業賞の特別部門賞「食の架け橋賞」について
主催:日本放送協会、全国農業協同組合中央会、都道府県農業協同組合中央会
食を通じて“都市と農村の架け橋”となる働きをしている個人ないし集団組織を、特別部門賞を設けて表彰するのもので、農業者と消費者などが連携し、農に親しむ生活や農村の活性化など、農村の未来につながる試みをしている人達が対象となっています。大賞と特別賞の表彰式は3月19日(土)、東京渋谷のNHKホールで行われます。
■JAささかみ関連記事は下記ページよりご覧ください。
農家・農協・行政がひとつになった「循環型の地域社会作り」
ゆうきの里の「ものがたり」(社会的責任と生協事業第7回)



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