
2月1日の午後10時半、三宅島への帰島第一陣となる62名の島民の皆さんとともに、総勢26名(うち首都圏コープグループ職員1名)の三宅島島民帰島支援ボランテイアが三宅島に出発しました。
首都圏コープグループは、「たすけあい」の心を大切にし、これまでも「三宅島自立支援企画(※)」に取り組んでまいりました。このたびの帰島に際しては、新たに「帰島支援」として、三宅島島民帰島支援ボランティアの派遣、島民帰島支援カンパの実施に取り組んでいます。
2月1日の避難指示解除を受け、第一陣として帰島する62名の島民の皆さんとともに出発したボランティアは総勢26名で、首都圏コープグループからは1名の職員が参加しています。
出発前、竹芝桟橋では出発式が行われ、ボランティアとして出発する皆さんへの激励の言葉、島民から感謝の言葉が述べられました。ボランティア代表からは、島には厳しい現実が待っていますが、ぜひ島民の皆さんのお役に立ちたいとの決意が述べられました。この日出発したボランティアの第一陣は、今後のボランティアのための拠点作りを中心に従事する予定です。
今後、全体では20〜30名のボランティアが島に常駐することとなり、火山灰の撤去作業、家具類の搬入出など、さまざまな作業に取り組んでいきます。首都圏コープグループは、三宅島災害・東京ボランティア支援センター、東京都生活協同組合連合会と協力し、6カ月間にわたり、職員を派遣します。 |
※三宅島自立支援企画
伊豆諸島(伊豆大島)関連の商品を扱い、その利益金すべてを「三宅村」と「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」にお贈りする企画です。2001年9月に始めて、これまでの取り組みは10回となり、お贈りした義援金の総額は2,042万6,727円となりました。 |
パルシステムの三宅島支援のこれまでの取り組みは下記ページよりご覧ください。
三宅島噴火関連のこれまでの記事一覧  |
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