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掲載日:2005年1月28日

日本グリーンツーリズム・ネットワークセンターが認証記念フォーラムを開催しました

全国から300人が集まった会場 特定非営利活動法人 日本グリーンツーリズム・ネットワークセンターが、1月27日(木)、虎の門パストラルにおいて、認証記念フォーラムを開催しました。

 日本にグリーンツーリズム()の理念が導入されて10年となりますが、都市と農山漁村とのネットワークは未だ確立されていない現状です。特定非営利活動法人 日本グリーンツーリズム・ネットワークセンターは、さらなるグリーンツーリズムの発展のために、都市と農山漁村の連携を強化し、ネットワークを形成・拡大することを目的に、2004年7月に設立され、11月に東京都より特定非営利活動法人として認証されました。首都圏コープグループは同センターの活動主旨に賛同協力しており、現在、「産地へ行こう。」ツアーの企画、実施を委託しています。

 認証取得を記念して開かれたフォーラムには、グリーンツーリズムの事業や活動を進めている全国各地の団体、行政、生協関係者など約300人の方々が集まりました。青木 辰司代表理事の主催者挨拶、小林 勢以子専務理事の概要説明と活動方針提起に続き、「グリーンツーリズム・ネットに期待すること、望むこと」と題して、全国から寄せられた期待や要望が報告されました。会場からは「ぜひ全国に新しい協力関係を作り上げてほしい」「都市のニーズが掴みにくい。ぜひ情報提供をしてもらいたい」「全国の活動団体との情報交換を進めてほしい」などの要望に加え、各団体の取り組み状況の報告がなされ、活発な意見交換となりました。

パネラーの皆さん 後半は、青木 辰司代表理事をコーディネーターに、パネルディスカッションが行われました。佐藤 誠氏(熊本大学教授)、宮崎 猛氏(京都府立大学教授)をパネラーに迎え、グリーンツーリズムの現状と課題、グリーンツーリズムの源流を探る、観光との違い、今後の展望などをテーマに活発なディスカッションがおこなわれました。
 フォーラム終了後は、全国の仲間達が自慢の料理を持ち寄るというネットワークならでの懇親会「全国あったか鍋大集合」が行われ、交流を深めました。

グリーンツーリズム…都市と農村の相互補完・共生による国土の均衡ある発展を基本目標とした、緑豊かな農村地域において、その自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動(農村で楽しむゆとりある休暇)

■特定非営利活動法人 日本グリーンツーリズム・ネットワークセンター

【設立主旨】
過疎化と高齢化が進む農山漁村と、人口が集中する雑踏のなかで孤立感を深める都会生活との間の隔たりはますます大きくなっています。このことが、従来見られなかった深刻な反社会的な事件が続発する遠因となっているとも見えます。私たちは、この問題に焦点を当て、グリーンツーリズム事業を全国的に展開することをめざします。この事業を通じて、国土の均衡ある発展と成熟した市民社会を築くためには責任ある法人格が必要であることから、特定非営利活動法人日本グリーンツーリズムネットワーク・センターを設立しました。

【主な事業内容】
1.グリーンツーリズム(都市と農山漁村の体験、学習、交流)に関する事業
2.グリーンツーリズムに関する情報収集及び提供事業
3.グリーンツーリズムに関する調査研究事業
4.グリーンツーリズムに関する人材育成・教育事業
5.グリーンツーリズムに関するホームページ等による普及啓発事業
6.グリーンツーリズムを目的とする団体等との情報交換およびネットワーク構築事業
7.グリーンツーリズム等に関する活性化対策事業
8.グリーンツーリズムを通した特産品の紹介

【入会案内】
入会金: 無料です。
年会費: 正会員(個人及び団体):5,000円 ※2004年度は3,000円
準会員(個人及び団体):2,000円
学生会員(個人及び団体):1,000円
賛助会員(個人及び団体):1口1,000円(10口以上)

【事務所】
〒162-0061 東京都新宿区谷柳町1番地 新浪漫亭2階 電話・ファックス:03-3260-8762

特定非営利活動法人 日本グリーンツーリズム・ネットワークセンターのホームページは下記よりご覧ください(新しいウィンドウが開きます)。
特定非営利活動法人 日本グリーンツーリズム・ネットワークセンター




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