
首都圏コープ事業連合法人化15周年記念講演会を開催しました |
首都圏コープ事業連合は、1月19日(水)東京千代田区の赤坂プリンスホテルにおいて、「首都圏コープ事業連合法人化15周年記念講演会」を開催しました。
首都圏コープグループは、生活協同組合連合会として生協法人認可を受けてから、今年2月で15年を迎えます。講演会当日は、全国の友好生協、産直産地、お取引先様の皆さん282名をお迎えし、(株)ドリームインキュベータ代表取取締役社長 堀紘一さんによる「今後の日本経済の見通し」と題した記念講演を行いました。
開会挨拶で首都圏コープ事業連合 太田朝昭理事長は、「本当にあっという間の15年間でした。困難な時期にもめげず、先を見て、この15年間で築いてきたものを引き続き磨き上げていきます」と述べました。
日本生活協同組合連合会常務理事の島岡勤様より「首都圏コープが取り組みはじめた個配は、2010年までに全国の生協で班供給高を超えると予想されるほど、全国生協の発展に大変大きな役割を果たしました。くらしにあわせたカタログの3媒体化やインタネット注文など組合員のニーズに応えたきめ細かいチャレンジに今後も期待します」とお祝いの言葉をいただきました。
続けて東京都生活協同組合連合会会長理事 浅井康男様より「法人認可を取るのに大変な苦労をしたときからもう15年経ちます。厳しい経済状況の中、絶えず自己革新を遂げ、前に進まなければならない時代です。今まで以上に新しい課題に挑戦し、それを乗り越えていくことを期待します」とご挨拶いただきました。
また、この15年間ともに取り組みを進めてきた首都圏コープ生産者・消費者協議会代表幹事 清水清也さんは「生消協は独自の農薬基準を設け、農法のレベルアップを図ってきました。今後も新しい課題に向かって力強く歩んでいきたい」と語りました。首都圏コープ協力会会長 梶俊夫さんは「会員数も伸び、部会や委員会活動も盛んになってきました。これからも協力して活動を進めていきたい」と述べました。
首都圏コープ事業連合は、この15年の連帯事業の成果を踏まえ、今後も個人対応型事業を主軸に組合員のくらし課題解決のサポート、組合員参加の高い生協づくり、資源循環型社会づくりの確立をすすめていきます。生活者の身近なところで、商品・サービス・情報の利用や、くらしの相談、たすけあいが気軽にできるシステムづくりをめざし、新たな価値や選択肢を含めた事業と運動を実現していきます。 |
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