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オーリア21&花咲農園 収穫祭ツアーを開催しました 目次に戻る

 パルシステムの首都圏コープグループは、去る10月1日(金)〜3日(日)、秋田県大潟村で「オーリア21&花咲農園 収穫祭ツアー」を開催しました。

 パルシステムのお米の産地である秋田県大潟村のオーリア21と花咲農園に、首都圏コープグループの生協組合員とその家族17名が訪れました。大潟村は、日本で2番目に大きかった湖「八郎潟」を人工的に開拓して1964年に誕生した村です。海抜マイナス3メートル前後。見渡す限りの広大な農地で、大潟トラクターを使った大規模な農業を行っています。有機農業に力を入れている生産者たちといっしょに収穫作業を体験しました。

 ツアー初日は、防潮水門と南部排水機場の見学をしました。海抜マイナス3メートルにある田んぼを守るため、大潟村には大きな防潮水門が立てられています。通常は見ることのできない水門ですが、今年は修理工事が行われていて、40年ぶりに見学ができる幸運に恵まれました。

 2日目、生産者といっしょに収穫作業を体験しました。生産者15人のもとへ参加者が訪れ、一農家が一組合員を受け入れて収穫作業を行いました。小雨が降る肌寒い日でしたが、コンバインに乗って稲を刈る作業などいろんな体験ができ、広大な大潟村ならではの農業を楽しみました。夕食交流会では、生産者の方々と郷土料理を囲んで、参加者が用意した余興を楽しみながらあたたかい時間を過ごしました。

 最終日は、村の歴史を知る干拓博物館・産直センターの見学をしました。大潟村は今年の台風で塩害が広がり、大豆の葉が全部枯れてしまいました。稲がほとんど枯れてしまった田んぼもあり、参加者たちはその様子を直接目にして、「『今年は塩害で不作でしたが、それを含め現状をみてほしい』という生産者の言葉が伝わってきました。真の農業の姿を知ることができました」という感想が寄せられました。
コンバインに乗って稲刈りを体験しました

40年ぶりに開かれた防潮水門

塩害で葉が枯れた大豆



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