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台風21号による産地の被害状況について(速報) 目次に戻る

 九州・四国・本州をほぼ縦断した台風21号により、産地に被害が発生しています。特に東北地方では、来週の出荷準備に影響が出ている産地もあります。パルシステムの産直産地の状況についてお知らせします。

 10月1日段階で集約された状況を報告します。
冠水したほうれん草ハウス


■各産地の主な被害状況

■沖縄

沖縄地方の各産地とも被害はありません。

■九州

・鹿児島全県
各JAとも冬野菜の準備が進んでおり、被害はかなり大きい模様です。冬至かぼちゃ・豆類(インゲン、絹さや、スナップエンドウなど)などは大きな被害になる見込みです。
・西都市森林組合(宮崎)
柚子にスレ傷が多発し、どれだけ収穫できるかの予想が立たない状況です。
・秀栄青果(宮崎)
ハウス栽培のピーマン・トマトは、被害はありません。
・水俣柑橘出荷組合(熊本)
温州みかんは、前回の台風ですでに全滅の状況です。今回は晩柑で多少被害がある模様です。
・熊本の野菜各産地
トマト関係の施設産地はほとんど影響ありませんでした。平場は詳細調査中です。
・JAふくおか八女(福岡)
被害はありません。
・長崎島原の各産地
被害はありません。
・大紀・仏の里(大分)
育成中のほうれん草のハウスで冠水したところが出ました。

■四国

・無茶々園(愛媛)
被害はありません。
・西宇和果実出荷組合および三皿園(愛媛)
被害はありません。
・高生連(高知)
被害はありません。
・JA香川
大きな被害を受けた模様で、状況把握には数日かかる見込みです。平場で露地のねぎ・ブロッコリーは水田のように冠水。レタスは苗圃場での被害が発生しているため定植作業の遅れが心配されます。金時人参は18号ですでに被害がありましたが、今回の21号でさらに悪化しました。

■近畿

・さんまる柑橘同志会(和歌山)
多少スレ果がありましたが、大きな被害はありません。
・大紀コープファーム(奈良)
多少スレ果がありましたが、大きな被害はありません。
・京都農民連(京都)
供給予定のモロッコいんげんなどの被害がありました。現在調査中です。

■長野・群馬

・アップルファームさみず・サンファーム・青木農園(長野)
多少スレ果がありましたが、大きな被害はありません。
・JA中野市(長野)
この間の台風被害累計で、りんごとラ・フランスが40%落果しました。巨峰の被害はほとんどありません。
・みつま物産(群馬)
29日に浅間山が再度噴火し、嬬恋地区にも降灰がありました。その後の降雨で、キャベツの葉の間に灰が入り込んでしまったものが発生しました。

■その他

・会津方面の産地
大雨と強風で収穫作業に影響が出ており、来週供給予定の「ぶどう・梨」に作業的の遅れなどが発生する可能性があります。


■今後の商品供給について予想される影響

・10月〜11月供給予定のトマト、きゅうり、なすで代替が発生する可能性があります。
・12月企画の冬至のかぼちゃ(鹿児島)の収穫減が予想されます。
・1月〜3月企画予定のインゲン、絹サヤ、スナップエンドウなど収穫減が予想されます。



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