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・鹿児島くみあい食品(鹿児島全県) |
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離島を含め、12月冬至用の南瓜は壊滅に近い状況です。オクラについてもほほ全滅の状況で今後の収穫見込みはゼロです。その他品目については、情報集約中でもう少し時間がかかります。 |
・熊本の産地全般 |
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長なすは、ハウスの倒壊などの被害多く、今後の出荷の激減が予想されます。10月に出荷予定のトマトの被害が大きく、ほぼ出荷不能の状況です。11月以降の出荷分については、今後の苗の生育状況によりますが、出荷が遅れる見込みです。 |
・水俣柑橘(熊本) |
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柑橘産地で風被害がひどく、被害の大きい生産者で50%の落果、平均で20〜30%の落果となっています。 |
・おても会(熊本) |
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落果は少なかったのですが、スレ果(すれ傷)が多く発生しています。一部に家屋(物置)被害がありました。 |
・秀栄青果(宮崎) |
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ピーマン・トマトは定植前の準備段階だったので被害はありませんでした。ただし定植作業が遅れる見込みです。 |
・南高有機(長崎) |
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収穫前の生姜が茎が折れてしまい、大幅な減収が予想されます。トマトのハウスの屋根が飛ばされ、大きな被害となりました。ミニトマトのハウスは被害を免れました。 |
・長有研(長崎) |
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現在、連絡が取れておりません。柑橘中心に被害はひどい模様です。 |
・ひのえマルタ(長崎) |
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極早生みかんが、40〜50%ほど落果しているとのことですが、詳細は調査中です。 |
・JAふくおか八女 |
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ニガウリが壊滅状況です。長なすはハウスが壊れて風被害を受けてしまったため、収量が半減する見込みです。いちごについては定植前であったため直接の被害はありませんでした。その他の詳細は調査中です。 |
・大紀仏の里(大分) |
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オクラ・ほうれん草はダメになったとの連絡が入っています。菜の花・いちごは準備前だったので被害はありませんでした。 |