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三宅島に義援金をお届けしました 目次に戻る

 
 パルシステムの首都圏コープグループは、8月24日、先の7月に取り組んだ「三宅島災害支援企画」の利益金145万2,542円を全島避難の続く三宅島の島民の皆さんの生活再建にお役立ていただくため、義援金として三宅村及び三宅島災害・東京ボランティア支援センターに贈呈しました。

 24日午前、東京飯田橋の東京ボランティア・市民活動センター内「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」で、参加した会員生協を代表して、生活協同組合 神奈川ゆめコープ理事長の斎藤文子さん、生活協同組合東京マイコープ理事の荻原二美さんより、支援センターの上原泰男事務局長と三宅島社会福祉協議会の寺本達会長に義援金の目録を贈呈しました。上原事務局長より「支援とは、災害に遭われた皆さんの痛みを皆で少しずつ分け合おうという思いやりの心だと思います。これからも生協らしい支援をぜひお願いします」とのコメントをいただきました。
 続いて訪問した東京新宿区の東京都庁第一本庁舎内にある三宅村役場では、三宅村の平野祐康村長に義援金の目録を贈呈しました。平野村長からは「いま帰島に向けてさまざまな準備を進めています。まだまだ課題が山積していますが、帰島という大きな目標に向かって努力をしていきます。皆さんの取り組み感謝し、有意義に活用させていただきます」とのお礼の言葉をいただきました。

 全島避難から4年以上が経過した三宅島では、来年の2月を目処にようやく帰島宣言がなされました。しかし、島のライフラインの整備、家屋や田畑の復旧作業など、解決すべき課題をたくさん抱えています。首都圏コープグループは、三宅島島民の皆さんが一日も早く落ち着いた生活を取り戻すことができるよう、今後も引き続き支援企画に取り組んでまいります。
三宅村への贈呈の模様(新宿の都庁舎内三宅村役場にて)
■三宅島災害・東京ボランティア支援センターへの贈呈の模様(飯田橋の同センターにて)

三宅島の自立支援のために「たすけあい」の心を −『パルシステム三宅島支援企画』資料−
■参考

パルシステムは、三宅島への支援を続けていきます。
首都圏コープ事業連合では、2000年6月の噴火災害から全島避難の続く三宅島島民の皆さんを支援する「三宅島災害支援企画」商品の供給を、全島避難から一年の2001年9月より開始しました。

「三宅島災害支援企画」は、東京都災害対策課並びに東京都島嶼振興公社様のご協力により、伊豆諸島(伊豆大島)関連の商品、「明日葉染ハンカチ」などを生協組合員に供給し、その利益金を三宅村と三宅島災害・東京ボランティア支援センターを通じて島民の皆さんにお贈りしています。島民の皆さんが将来、帰島して生産活動を続けていく上での“生活再建”“自立”にお役立ていただこうと、生協として取り組んでいるものです。

2001年9月以来、2002年2月、7月、9月、2003年2月、7月、9月、本年2月、7月の各月で、首都圏コープグループの無店舗事業の商品案内カタログ『マイキッチン』『Kinari(きなり)』『YUMYUM(ヤムヤム)』で伊豆諸島関連商品を供給し、これまでの9回の義援金の総額は1,868万4,104円となりました。


三宅島災害・東京ボランティア支援センター(略称:三宅島支援東京センター)の概要
三宅島火山活動及び新島、神津島、式根島周辺の地震による災害により、東京都内や近県内において避難生活を余儀なくされている住民の方々を、支援することを目的として、2000年9月8日に三宅島社会福祉協議会、東京ボランティア・市民活動センター、東京災害ボランティアネットワーク、東京ハンディキャブ連絡会が連携し設立されました。

三宅島支援東京センターは、避難先の身近な地域の人たちによる支援の輪が広がる条件づくりと、避難された住民の方々が主体的に生活再建に向けて行動を行える体制づくりの支援を行うことを理念に、被災者の方々への支援とサポート活動を行っています。

<事務所>
東京都新宿区神楽河岸1-1 飯田橋セントラルプラザ10階
東京ボランティア・市民活動センター内 電話:03-3260-7573

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