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山梨県で「白州たまご生産組合公開確認会」を開催しました 目次に戻る

「白州たまご生産組合公開確認会」の様子 首都圏コープ事業連合は、7月16日(金)、パルシステムの鶏卵の産地、山梨県北巨摩郡において「白州たまご生産組合公開確認会」を開催しました。

 通算で45産地目、「鶏卵部門」では初めての開催となる今回の公開確認会は、山梨県北巨摩郡白州町の東村山市白州山の家を会場に、生協の組合員・役職員、生産者、白州たまご生産組合以外のパルシステムの鶏卵生産者など、約80名が集まって開催しました。確認会当日の午前中、公開確認会に先立って、生産管理記録表などの事前書類監査、鶏舎の確認作業などを8人の監査人が行い、午後12時半からは参加者全員が集まって公開確認会を開催しました。

 確認会では、白州たまご生産組合の大橋幸夫代表から、組合の理念、事業概要、生産基準、日々の作業手順などが報告されました。特に白州たまご生産組合がこだわりをもって取り組んでいる「おからを利用した発酵飼料づくり」、自然の力を利用して鶏の健康を保つための「土間育雛」について報告がされました。説明の後、参加者が見守る中、監査人との質疑応答が行われました。続いて行われた農場確認作業(現地調査)は、鳥インフルエンザの影響から鶏舎周囲からの見学しました。その後、会場に戻り、公開確認会全体のまとめを行いました。

 監査人の皆さんからは「鶏たちの元気なようすや臭いの少ない鶏舎を実際に見ることで生産者の皆さんががんばっていることを実感でき、ますます信頼が高まった。」、「自然の力を味方にして、鶏の健康や衛生管理を高めるというのは素晴らしい考え方。もっと検証をすすめてもらいたい。」といった発言がなされました。また参加した組合員の方からは、「生産者の皆さんの努力によって生産されていることがわかった」「きれいな水など、素晴らしい環境の中で育てられていることがわかった」などの声が聞かれました。

 公開確認会と交流を通じて、消費者の要望や思い、生産者の苦労や思いをお互いに伝えあい、共感しながらともに安全を確認することができました。

■資料

【白州たまご生産組合】
組合長:大橋幸夫
住所:山梨県北巨摩郡白州町横手1187 電話:0551-35-2072
組合員数:6名
首都圏コープへの出荷績:「ふーどの平飼いたまご」約90万個(2003年度)
*「ふーどの平飼いたまご」とは、パルシステムで供給する鶏卵の中でもっとも商品価値の高いものです。

ひなから親鶏までの一貫飼育を平飼いで行っています。鶏の健康を第一に考え、パルシステムの豆腐のおからや米糠などを使った発酵飼料を餌にまぜて与えています。おからを飼料として使うという未利用資源の有効活用に取り組み、資源循環型で環境に配慮した飼育をしている生産組合です。

【公開確認会とは】
農畜産物の栽培、出荷、ほ場管理などの工程を組合員自身がチェックし、透明性ある栽培・流通体系を確認するしくみとして、1999年から実施している首都圏コープ独自の取り組みです。監査人講習会を受講した生協組合員も含む監査人が現地へ赴き、生産者にデータを公開してもらい、監査マニュアルに従い確認します。「公開確認会」を通して産直関係の絆や信頼をより強いものにしています。

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