本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻る パルシステム加入のご案内トップページへ 資料請求する(資料請求フォームが開きます) お問い合わせ一覧ページへ サイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です
新潟県地方集中豪雨による産直産地被害状況(速報・第2報) 目次に戻る

 局地的な集中豪雨により、新潟県の中越地方を中心として河川のはんらん、土砂崩れなどが相次ぎました。当会では、産地への連絡、情報収集をおこなっており、これまでに確認された各産地の状況をお知らせいたします。(7月15日午前10時現在)
 なお、首都圏コープ事業連合では、明日、JAにいがた南蒲の中之島地区へ緊急救援物資を搬入することを決めました。4トン車1台分の果物・パン・トイレットペーパー・紙おむつ・りんごジュースなどを運ぶ予定です。


■JAにいがた南蒲

・JAにいがた南蒲の生産者の皆さんに人的被害の報告はないとのことです。家屋の倒壊・浸水被害状況は、報道されているとおりですが、まだ詳細は把握できていないとのことです。

・JAにいがた南蒲の管内全体の水稲面積は約1万ヘクタールですが、その内の約半分5,000ヘクタールが冠水・水没しました。

・はんらんした刈谷田(かりやた)川流域にパルシステム向けの減農薬・減化学肥料新潟こしひかりが一部作付けされています。堤防が一部決壊し、そのほ場に泥などが流れ込み、大きな被害が発生しました。

・中之島下沼倉庫は浸水してしまい、15年産の米と9年産の政府米が浸水被害を受けました。現時点では、数量・被害額は確認できていません。

・パルシステムが、8月2回と9月1〜5回に供給を予定している同産地のこしひかりは、中之島中央倉庫に無事確保されており、浸水の被害は免れました。予定通りの取組を行ないます。

・中之島地区は少し水が引きはじめておりますが、まだ洪水警報が発令されており、今後の降水量に注意が必要です。


■その他の産地

現在のところ、大きな被害に関する情報は届いておりません。


◎JAにいがた南蒲の概要について
JAにいがた南蒲(中之島支店)と首都圏コープ事業連合は、平成10年からお米の取引をしています。信濃川及び刈谷田川に囲まれた平野に位置し、豊かな自然環境を生かし、米・れんこんなどを様々な農産物を生産してきました。H16年産取組計画数量は、こしひかり 慣行273トン、減々227トンの作付け予約をお願いしています。「JAにいがた南蒲稲作研究会」を組織しており、36名のメンバーが主力で「特別栽培米」を栽培しております。新潟県の特別栽培認証を受けており、「安全・安心と満足できる米作り」に努めています。

このページの上へ戻る