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「第1回千葉ブロック女性生産者交流会」を開催しました 目次に戻る

第1回千葉ブロック女性生産者交流会の模様 パルシステムの会員生協・生活協同組合エルは、首都圏コープ生産者・消費者協議会との共催で、2004年6月17日(木)、千葉県匝瑳郡栄町において「第1回千葉ブロック女性生産者交流会」を開催しました。

首都圏コープ生産者・消費者協議会では、これまでに2回開催した「全国女性生産者交流会」を、ブロック単位に取り組んでいくことを今年度の課題としており、その第1回目となる「ブロック版女性生産者交流会」を生活協同組合エルと共催で、千葉県匝瑳郡栄町のさか望洋荘で開催しました。

 当日は、9産地から36名の女性生産者が集まりました。普段、会議の出席などは男性中心であることが多く、女性生産者が外部の会議に参加するのは非常に少ないとのことで、参加者からは「これだけたくさんの女性生産者が集まるのを見たのは初めて」との声が聞かれました。
 午前中は各産地からの自己紹介、昼をはさみ、午後からはテーブルごとの話し合いとなりました。今回は第1回目ということもあり、特にテーマを決めずに自由に話し合うことにしました。各テーブルでは、農作業の際の服装について、料理について、子育てについてなど、農業に従事する女性としてのくらしの課題を出し合い、課題解決に向けてお互いに情報や知恵を出しあう姿が見られました。

 今回は佐原農産物供給センターの「農め〜くくらぶ」の皆さんが交流会全体のコーディネートをおこないました。「農め〜くくらぶ」は佐原農産物供給センターの女性部で、6年前に発足しました。各地で組合員との料理交流会を開催し、独自レシピがたいへん好評です。最後の挨拶に立った代表の香取千恵子さんは、「私たちの活動については、重ねていくうちに少しずつ男性たちの理解がすすんできました。今、私たちが動かないと何も変わらないという思いで活動をしています。私たち女性生産者は、生産のことも、そして消費のことも良く分かっています。小さな事から、自分達にできることから少しずつやっていきたいと思っています」としめくくりました。

 生産者・消費者協議会では、今年度、各地で開催するブロック版交流会を次年度の全国版の交流会につなげていき、協議会運営への女性生産者の主体的な関わりを強め、農畜産業に従事する女性のくらしのあり方を考えていく取り組みをめざしています。引き続き、他の地域でも「ブロック女性生産者交流会」を開催していく予定です。

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