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21世紀コープ研究センターの総会と出版記念レセプションが開催されました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合を母体に、首都圏コープグループのシンクタンク機能を担う、特定非営利活動法人 21世紀コープ研究センターの第3回通常総会と『21世紀型生協論』の出版記念レセプションが5月29日、都内で開催されました。

 神田一ツ橋の日本教育会館で開かれた第3回通常総会は、中村陽一氏を議長に選出し、議長の議事運営のもと、第1号議案「2003年度事業及び決算報告」並びに第2号議案「2004年度事業計画及び予算案」が可決され、第3号議案「役員補充選挙」では、本郷靖子氏(生活協同組合エル理事長)、本阿弥早苗氏(21世紀コープ研究センター事務局)が役員として選出・承認されました。総会後の第1回理事会において、中村陽一氏に代わり、本郷靖子氏が新しい理事長として選任されました。

 当日は、総会に引き続き『21世紀型生協論』の出版記念レセプションが開催されました。同研究センターのこれまでの研究成果をまとめた本書は、首都圏コープグループ自身をモデルとし、個人と地域という視点にたちながら、新しいくらしの助け合い運動の追求、また現代消費社会と生産構造を改革していく産直や環境の地域循環型社会づくりなどの活動をテーマに、生協インフラの社会的な活用視点、組合員自ら動かす生協に向けた機関運営のあり方など、新しい“開放型”生協への課題を問いかけるものとして発刊されました。

 新理事長に就任した本郷靖子さんが「これまでの研究の成果が出版されるという時期に理事長となることをたいへん光栄に思います。この成果をもとに、さらに多くの人が集うことのできるプラットホームとして研究センターを飛躍させていきたい」と力強く挨拶しました。続いて挨拶に立った中村陽一さんは「研究の一つの区切りとして研究のまとめを出版できたことを嬉しく思います。本書では、21世紀型生協の大きな輪郭を描くことができたと思っていますが実践はいよいよこれからです」と述べました。また首都圏コープ事業連合の太田朝昭理事長は「大きな再編が進む日本の生協界において、この本の出版が多くのヒントを与え、またさまざまな論議を呼ぶと思います。私たち自身も、自由な論議とチャレンジを続けていきたい」と祝辞を述べ、たくさんの来賓を迎え盛会なレセプションとなりました。

第3回通常総会の模様 挨拶する本郷新理事長
第3回通常総会 挨拶する本郷新理事長

■「21世紀型生協論」発刊・関連資料
21世紀型生協論 タイトル:「21世紀型生協論」
生協インフラの社会的活用とその未来
中村陽一+21世紀コープ研究センター[編著]

21世紀こそ、生協の出番!
「個配」事業はすでに全国で5千億円規模。
共同購入がつくりだした日本型生協は
確実に変わりつつある。
事業システム、運動のスタイル、すべての分野で
再び革命が求められている。

体裁:四六版・300ページ、並製、予価2,310円(税込)
日本評論社刊

*本書の詳しい内容は21世紀コープ研究センターのホームページでもご案内しています。
21世紀コープ研究センター http://www.21coop-ken.org/

■特定非営利活動法人 21世紀コープ研究センター
「(特活)21世紀コープ研究センター」は首都圏コープグループのシンクタンク機能として、首都圏コープグループと連携を持ちながら、グループの持つさまざまな可能性を追求し、組合員のくらしに役立つ、社会に貢献できる生協の創造に向けた調査・研究・提案を行う研究シンクタンクとして2000年9月にスタートしました。21世紀型生協のあり方を追求する「シンク&ドゥ・タンク」を目標にこの間活動を続け、生協インフラ(組織力・資金力・物流等)の社会的開放や社会貢献活動をより広く地域やコミュニティに推進する研究活動、人材養成をめざすなか、2002年9月に東京都よりNPO(特定非営利活動法人)としての認証を受けました。

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