
第8回三宅島島民ふれあい集会が開催されました |
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5月9日、「三宅島島民ふれあい集会」が港区芝浦小学校において開かれ、会場には各地から三宅島島民の皆さん850人以上が集まったのをはじめ、1300人が参加しました。
ふれあい集会は、各地で避難生活を送る三宅島島民の皆さんを励ますため、全島避難が行われた2000年の12月に第1回が開かれて以来、三宅島島民連絡会(第1回当時は島民の皆さんによる実行委員会)、三宅島社会福祉協議会、東京ボランティア・市民活動センター、三宅島災害・東京ボランティア支援センターの各団体でつくる三宅島島民ふれあい集会実行委員会の主催、東京都三宅村の共催で行われ、今回で8回目となりました。この日、校庭には、阿古、伊ケ谷、神着、伊豆、坪田各地区毎に表示が設置され、島民の皆さんは久しぶりの再会を喜び合いました。
10時30分から三宅島災害・東京ボランティア支援センター山崎美貴子代表の開会の挨拶で始まったふれあい集会は、各関係自治体ほかの応援メッセージの後、島の郷土芸能保存会の皆さんによる獅子舞や木遣太鼓のほか、島民の皆さんによるダンス、日本舞踊、島民合唱団『アカコッコ』の皆さんの合唱などが次々と披露されました。また小学校の体育館では、三宅村役場の『住民相談窓口』が開設され、避難生活の続く住民の相談にあたったほか、会場の校庭内には、40を越える出展団体の展示ブースが設けられ、集会を応援しました。
生協は東京災害ボランティアネットワークの一員として、東京都生協連でふれあいテントを設置し、パンと紅茶を提供したほか、集会の運営に協力しました。首都圏コープグループからも東京マイコープと連合会の職員が東京の生協の仲間と一緒に活動しました。
第8回三宅島島民ふれあい集会(2004.05.09)

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生憎の小雨模様でしたが、たくさんの島民の皆さんが会場に集まりました。 |
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東京都生協連の「ふれあいテント」。島民の皆さんで話しが弾みました。 |
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