2004年度入協式を行いました |
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首都圏コープ事業連合は、2004年度新卒採用者入協式を4月1日午前10時より茗荷谷の連合会本部で行いました。
今年度、新しく職員となった5名の新入協職員を前に式辞に立った太田朝昭理事長は、「現代は激動の時代であり、この4月も消費税総額表示など大きな変化が起きています。しかし充分な議論がなく進んでいることが今の日本の問題と考えています。それに対し、生協では徹底的に議論を尽くしながら物事を進めています。また不祥事を隠す企業も多いですが、私たちは、仮に何かが起きても隠すことなく正直に伝え、そのことを土台に、皆で考え、次のステップに進んでいくことの出来る組織です。21世紀は大きな変化が次々と起こり、皆さんも対応や判断を求められることになるでしょう。社会人としての責任を全うしながら、さまざまなことにチャレンジしていってください。」と励ましました。
若森資朗専務理事は、祝辞の中で「厳しい社会環境の中では、私たちの商品の価値を今まで以上に強固に訴えていかなければなりません。現場に触れることで、私たちのパルブランドの価値を伝えていくことの大切さと大変さを知っていただきたいと思っています。自分の知恵を使い、さまざまなことを学ぶ中で研鑚し、ぜひ、ともにパルシステムの発展に力を発揮していきましょう。」と期待を述べました。
新入協職員を代表し答辞に立った目次祐子さんは、「本日、社会人、生協職員となって、大きな喜びとともに責任を感じています。これまでの研修で生産者やメーカーの方々に接し、一つ一つの商品に込められた想いを実感しています。日々、目標を高く持って切磋琢磨し、期待にお応えできるよう精一杯、努力していきます。」と力強く決意を述べました。
1日は首都圏1都6県の首都圏コープグループの各会員生協でも2004年度入協式が行なわれ、グループ全体では、事業連合と5会員生協で52名が新しく社会人としての第一歩をスタートしました。
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