ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻る パルシステム加入のご案内トップページへ 資料請求する(資料請求フォームが開きます) お問い合わせ一覧ページへ サイトマップへ
Home > トピックス目次 > トピックス記事

消費税のこと、ちゃんと知ろう。 目次に戻る
*1月4回(1月12〜16日配布)別チラシで組合員の皆さまにご案内しております。


4月からスタートする「消費税総額表示」って何?

今年の4月から、「値札」や「広告」などで価格を表示する場合には、消費税相当額を含んだ「総額表示方式」がスタートします。

平成14年6月の政府税制調査委員会より、「社会保障支出の増大や財政構造改革を展望すれば、今後、税率を引き上げ、消費税の役割を高めていく必要がある。このためには、徹底した行財政改革をすすめるとともに、消費税制度に対する国民の信頼性、制度の透明性を向上させる措置を講じる必要がある」との答申が出されました。

その答申を受けて、政府が「消費税総額表示」を義務付ける法律を成立させました。


ミルク 販売価格200円 消費税10円
ミルク 販売価格210円
今までは請求書やレシートを見ると消費税がわかりました。 4月からは「消費税総額表示」は払った税金がわかりづらくなります。


税金をいくら払っているのか、わからなくなってしまうのでは?

お酒やたばこ、ガソリンなどはすでに税金を含んだ価格になっていることは、ほとんどの人が知っていると思います。350mlの缶ビールの平均的な価格が198円だとすると約78円は税金。40%くらいは税金を飲んでいるわけですが、あまり税金を飲んでいると意識している人はいないはず。

「消費税総額表示」も見た目の価格に目がいってしまうため、いったいいくら税金を払っているのかがわからなくなるという危惧があります。「将来、消費税を上げたときに反発されないように、あるいは複数税導入に向けた布石とする措置」ではないかとパルシステムは考えています。
40%税金分 350mlの缶ビールの税金は約78円


4月からは商品カタログの価格表示が変わります。

消費税相当額がわかるように『マイキッチン』などのカタログの価格表示は販売価格と税込価格の併記とします。
例えばこんせん72牛乳1000ml 188円→1000ml 188円(税込197円)


注文用紙、お届け明細書、請求書の表示も変わります。

注文用紙、お届け明細書は税込価格で表示し、今まで、月末の請求書で行っていた消費税計算はなくなります。ただし、購入した金額のうち、消費税分がどのくらいなのかわかるように「消費税相当額」は合計額に併記させていただく予定です。


つまり、値上げになるわけではないのね。

カタログでの価格が今までより高くなったような気がするかもしれませんが、けっして値上げになったわけではないことをご理解ください。

ふだん5,000円分購入している人は、今までは消費税がつくと5,250円の請求になっていました。今までどおり、表示価格の合計で5000円分を購入すると、実際は4,762円分しか購入していないことになります。

パルシステムでは今後もできるだけ買いやすい価格を追求していきますので、ぜひ、計画的なご購入をお願いします。