「イラン地震」救援に寄せられた募金356万円をイラン大使館にお届けしました |
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首都圏コープグループの会員生協で1月から2月にかけて取り組んだ「イラン南東部地震」被災者救援カンパの内、生協ハイコープと埼玉県勤労者生協に寄せられた義援金356万円を23日、イラン・イスラム共和国大使館にお届けしました。
23日、東京渋谷区広尾のイラン・イスラム共和国大使館では、アルデカニ公使を訪問し、埼玉県勤労者生協の関根理事長とハイコープの砂押理事長より、生協組合員より寄せられた義援金の目録を贈呈しました。
昨年12月末にイラン南東部ケルマン州の古都バムで発生した地震では、たくさんの死者と負傷者、家屋の喪失が伝えられるなか、今も各国からの救援の活動が続けられています。アルデカニ公使は今回の地震について「バムは古都で有名ですが、昔ながらのレンガが被害を大きくしました」と語るとともに、「段々と状況的には復興がすすんできており、これからの課題として建物自体をいかに立て直すか、バム自体が砂漠で気候の変化が激しいなかでどのように忍んでいくか、その対策が練られています」と現状と課題についてお話しいただきました。合わせて今回の募金に対し「生協組合員のみなさんのその心に感謝します」とのメッセージをいただきました。
*それぞれの生協に寄せられた義援金の総額は次のとおりです。
生活協同組合 ハイコープ(店舗での募金を含みます) |
1万2,256口 |
2,461,452円 |
埼玉県勤労者生活協同組合 |
5,493口 |
1,098,600円 |
義援金合計 |
1万7,749口 |
3,560,052円 |
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埼玉県勤労者生協の関根理事長からアルデニカ公使に義援金の目録を贈呈しました |
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アルデニカ公使を囲んで懇談しました |
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