首都圏コープ生産者・消費者協議会第15回総会/フォーラム速報 |
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全国の産地、首都圏の消費者が会場いっぱいに埋め尽くして開かれた第15回総会。生消協運動15年の歴史を踏まえ、生協産直のこれからに向けた課題が話し合われました。 |
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産地から食卓までの流れを生産者と生協組合員がいっしょにトレースする「産地おっかけ」の発表です。3つのグループから発表され、好評でした。 |
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私たちのフェアトレードの原点、フィリピンからもグレッグさん(左)、イムボさん(中)、ニキさん(右)の3人の仲間の皆さんが来日しました。 |
■首都圏コープ生産者・消費者協議会
首都圏コープ生産者・消費者協議会(略称・生消協)は、首都圏コープ事業連合の会員ならびに農畜産物を供給する生産者が「生活者」として双方の経験や情報の交流を通して、「地域環境の安全」と「生産者と消費者の豊かなくらし」づくりをめざした生産者と消費者が自主的に活動する場です。
生消協の中には、果樹・野菜・畜産・鶏卵・米・消費者部会の6専門部会があり、部会ごとに生産自主基準と最優先禁止農薬を設定し、品質向上に向けた農法研究や実験栽培、先進産地の視察や学習会等に取り組んでいます。
また、生産地ごとに、地域環境をトータルに保全する農業(地域資源の有効利用)の確立をめざしています。さらに、産直の柱である食べる人と作る人との相互理解・交流の場づくりを、夏のファームステイ、ミニキャンプ、体験交流をはじめとした取り組みや、会員生協との共催による産直連続講座を行っています。
設立:1989年2月
参加:生産者、生協、賛助団体など112団体
代表幹事:清水清也(JAささかみ 代表理事組合長) |