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JAつくば市谷田部で「谷田部堆肥センター」竣工式が行われました 目次に戻る

 首都圏コープグループの無店舗事業「パルシステム」の近郊野菜産地の一つ、JAつくば市谷田部で建設をすすめて来た堆肥センターがこのほど完成し、JAつくば市谷田部、首都圏コープ事業連合、株式会社ジーピーエスなど関係者らが集まり、3月3日に竣工式がおこなわれました。

 今回完成した「谷田部堆肥センター」は、かねてから念願であった地域の資源循環型の堆肥センターとして建設したもので、つくば市高須賀に一昨年春に開園した市民農園型体験農場に隣接して建設されました。建築面積は128坪で、年間約500トンを目標に堆肥の製造をめざします。今回の建設にあたっては、地元茨城県を通して畜産環境整備リース事業としての助成をいただき、開設の運びとなりました。

 竣工式では、JAつくば市谷田部・産直部会会長の桜井一男氏より「この堆肥センターでできた堆肥を使い、土づくりを基本とした栽培を続けていきたい。」との挨拶がなされ、首都圏コープ事業連合の太田理事長からは「これまで食と緑の交流事業推進協議会の中で循環型の農業についてさまざまな議論を積み重ねてきた。このセンターの完成をともに喜び合いたい。谷田部は多くの組合員が訪れる大事な近郊産地であり、これからも連帯を強めていきたい。」と祝辞を述べました。生活協同組合ハイコープ砂押理事長の乾杯のあと、株式会社ジーピーエスの濱口社長より「待ちに待った施設である。お互いの発展の礎としていきたい。」とのまとめの挨拶がありました。参加者からは、「近日、牛糞堆肥の野積みが禁止になることもあり、完成を心待ちにしていた。」との声が出されていました。

 この堆肥センターでは、ジーピーエスから搬入される青果残さの入った500リットル容器をフォークリフトで堆肥場に積み上げる作業、またローダーを使って堆肥原料をかき混ぜ、均質な堆肥に仕上げる作業などがおこなわれます。

 首都圏コープ事業連合では、今後も新農業事業の実現に向け、各産地や自治体と共同し、地域で発生した未利用資源や有機物を堆肥に活かすシステムづくりを推し進めてまいります。

■JAつくば市谷田部「谷田部堆肥センター」
場所:茨城県つくば市谷田部高須賀1244番地

*お問い合わせ先:つくば市谷田部農業協同組合営農センター
茨城県つくば市谷田部上横場248-2 電話:029-836-0322