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「KOBE MEMORIAL 1.17 灯りのつどい」が開催されました 目次に戻る

 2004年1月17日(土)東京丸の内の東京国際フォーラム地上広場で、「KOBE MEMORIAL 1.17 灯りのつどい」(主催:東京災害ボランティアネットワーク)が開催されました。

 未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災から9年の月日が経過し、10年目を迎えました。月日は私たちからあの大惨事の記憶を風化させつつあります。しかし、語り続け、耳を傾け、そしてその「言葉」を「思い」を教訓とし、未来へとつなぐために開催された「灯りのつどい」には今年もたくさんの人が集まりました。

 当日は小雪の舞う中、午後2時からつどいはスタートしました。1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災の被災状況を伝えるVTRが流れる中、多くの方が「灯りのつどい」の説明や、ハンドベル、合唱に耳を傾けていました。パルシステムの首都圏コープ事業連合と東京マイコープが加盟する東京都生協連では、甘酒やおしるこの炊出しを行いました。地震を体験できる起震車体験コーナーには行列ができ、たくさんの方が大震災のすさまじさを身体で感じていました。

 ろうそくを灯すために用意されたコップに、集まった人々は思い思いに絵付けをしていました。そして午後5時46分、ろうそくが灯された中、会場にあつまった参加者で黙祷をささげ、それぞれ大惨事について思いをはせていました。


東京災害ボランティアネットワークセンターとは

 阪神・淡路大震災から3年目の1998年1月設立。阪神・淡路大震災では異なる分野の団体や個人が被災地に駆けつけ、救援活動に携わりました。しかしその活動の多くは大災害の経験がなく、試行錯誤が繰り返されました。円滑な救護活動を行うには、種々の団体、多くの人々が互いに協力しあうことが重要だと誰もが感じました。
 こうした経験から、東災ボは、異なる立場の団体が普段から情報を交換し、ゆるやかなつながりを作るための「場」として誕生しました。もし、東京を大災害が襲ったら…、東災ボは普段から「顔の見える関係」作りを目指しています。

*東京災害ボランティアネットワーク:http://www.tosaibo.net/


KOBE MEMORIAL 1.17 灯りのつどい(2004.1.17 東京国際フォーラム)
東京都生協連で炊出しを行いました。小雪の舞う中、甘酒やおしるこは集まった人々に好評でした。
地震のゆれを体験できる起震車体験コーナーは行列ができるほど人気を集めました。
参加者たちが思い思いに絵付けをしたコップ。このコップにろうそくを入れ、点灯しました。
ろうそくの灯りのなか、午後5時46分、黙祷をささげました。