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第7回三宅島島民ふれあい集会が開催されました 目次に戻る

 11月24日、東京港区の芝浦小学校において「三宅島島民ふれあい集会」が開催されました。

 「三宅島島民ふれあい集会」も今回で7回目を迎えました。当日はあいにくの曇り空で気温も低く、底冷えする日でしたが、10時30分から始まったこの日の集会には、都内各地から島民の皆さんが会場に続々と到着し、ボランティアを含め1,300名が参加しました。

 前回のふれあい集会から半年ぶりに顔を合わせる島民の皆さんも多く、各所で「久しぶり!」「元気だった?」と手を取り合い、抱き合いながら再会を喜んでいる姿が見かけられました。

 同小学校校庭で行なわれたステージイベントでは、三宅村など関係自治体から応援メッセージが披露されたあと、三宅島島民の皆さんによる郷土芸能の獅子舞や太鼓、バンド演奏が行なわれたほか、体育館では、この日のもうひとつのメインである、「三宅島の現状報告」が行われました。「三宅島の火山活動の概要」として、気象庁地震火山部・火山噴火予知連絡会の報告のほか、東京都総務局総合防災部より「三宅島の現状と都の取り組みについて」、「帰島に向けた今後の取り組み」として三宅村助役が報告と質疑応答を行いました。島民の皆さんの一番の関心と心配ごとである、帰島時期と帰島後の生活については、「自己責任というが、この避難生活をしている間にも、自宅はシロアリに喰いつくされている。これは自己責任だけではどうすることもできない、国、都、村には、帰島後の支援もお願いしたい」など、一日も早い帰島を望む島民の質問と要望が出されました。

 この日、東京都生協連では、生協連職員、会員生協職員による「島民ふれあいテント」を運営しました。島民の皆さん同士のふれあい、再会、“おしゃべり”をしていただこうと、テント内にはテーブルと椅子を数多く設置しました。毎年、会員生協が持ち回りで「パン」と「紅茶」を無料提供していますが、今回は東京マイコープより「せいきょうのパン屋さん・あんぱん」の提供を行ないました。毎回このパンや紅茶を楽しみにしていただいている島民の方も多く、テント内は開催時間中、島民の皆さんの“おしゃべり”、再会を喜んだ声、笑顔が途切れませんでした。

 東京都生協連も出展している、校庭ブースでは46の出展があり、数多くの企業、団体、ボランティア、島民ボランティが夕暮れまで元気良く島民の皆さんに声を掛け、応援しました。

 尚、当日は都内の生協と連携して東京マイコープ、首都圏コープ事業連合もふれいあい集会の運営に協力しました。


■第7回 三宅島島民ふれあい集会
開催日 2003年11月24日(月)
会場 港区立芝浦小学校校庭及び芝浦幼稚園舎
主催 第7回三宅島島民ふれあい集会実行委員会/三宅島島民連絡会/三宅島社会福祉協議会/東京ボランティア・市民活動センター/三宅島災害・東京ボランティア支援センター
共催 東京都三宅村
後援 東京都/港区
協賛 (財)東京都福利厚生事業団
協力 数多くの団体・企業・専門家・ボランティア・個人

島民の皆さんでいっぱいになった「ふれあい集会」

盛況だった東京都生協連のふれあいテント