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韓国生協の仲間の皆さんが相次いで来日しました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合と友好関係にある、韓国生協全国連合会との相互交流で、韓国生協の仲間の皆さんが来日し、交流を深めました。
 10月13日から25日の2週間、韓国仁川市の2つの生協から常勤の2名の役員が役員交流で来日しました。今回来日したのは、プルン生活協同組合の金聖基(キムソンギ)さんとチャムジョウン生活協同組合の沈仁輔(シムミンボ)さんで、発展を続ける韓国の生協の今後を展望するなか、ビジョンと事業計画について日本の生協事例を視察に訪れたものです。2週間の来日期間中、日本の生協の発展過程と組織政策、業務組織・組合員組織の考え方と組み立て、人材育成など、生協の発展方向などについて、交流関係にあるドゥコープとエルコープで研修と交流を深めました。

 また11月3日から7日までの5日間、今年度の日韓生協相互交流として韓国生協からの訪日視察団メンバーが来日しました。今回来日したのは黄鍾秀(ホワン・ジョンス)さん(慶南ハンサルリム)、宋美禮(ソン・ミリェ)さん(グリーン生活協同組合)、鄭美鈴(チョン・ミリュ)さん(生命生活協同組合)、金順貞(キム・スンジュン)さん(全国連合会)、趙閨卿(チョ・ユンキョン)さん(全国連合会)の女性5人のメンバーです。

 一行は「新規組合員の拡大と定着・組合員の参加「をテーマに11月4日と5日、エルコープと東京マイコープを訪れ、生協現場での新規組合員のお誘いの取り組み、生協業務側の受け入れとフォローの体制、委員会活動と組合員の自発的な参加の現状、企業組合やワーカーズ、NPO活動の現状など多岐にわたって視察したほか、6日には首都圏コープ事業連合の岩槻センター(冷蔵・冷凍セット物流)を訪れ、『パルシステム』の基幹物流施設を見学して7日帰国しました。

 韓国生協全国連合会は、1983年10月に韓国消費者協同組合中央会として設立され、1987年には社団法人として認可を受け、韓国全土の生協の連帯機関として生協法の制定(99年2月公布)や生協組合員の生活文化の向上に向けた活動を積極的にすすめています。首都圏コープ事業連合は、1990年に当時の韓国消費生協中央会との交流を開始して以来、友好の絆を強めてきました。10月17日には、韓国生協全国連合会の20周年記念シンポジウムがソウル市内において開かれ、首都圏コープ事業連合のこれまでの友好関係に対し韓国生協全国連合会より功労賞をいただきました。


韓国生協からの役員交流で来日した沈仁輔(シムミンボ)さん(中央左)と金聖基(キムソンギ)さん(中央右)のお2人。(10月14日首都圏コープ事業連合北戸田センターにて)
今年の定期交流で来日した韓国生協のメンバーの皆さん。企業組合「くりえ」の友光さんを囲んで話しが弾みました(11月5日新宿区の東京マイコープ本部にて)