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今年の新米 正しく保管し、おいしく食べて!
―作況指数が悪いなか、必死にパルシステムにお米を届けてくれる生産者の皆さん。
その思いを無駄にしないためにも、お米は正しく保管しましょう!―
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 パルシステムは今年も、産直産地から組合員さんのもとへおいしい新米をお届けしています。

 去る10月18日(土)、埼玉県でパルシステムの産直米を精米している東京山手食糧川越工場の公開確認会が開催されました。生産者9名をはじめ、生協役職員、組合員さん、関係者など全体で91名が参加して、玄米の荷受から精米・精選、計量・包装・出荷の各工程を視察し、流通の過程が正しく行われているかを確認しました。また、エコらく米を作るBG無洗米機のしくみも公開されました。

 お米のクレームで、届いてから1ヶ月過ぎに開封して「虫が湧いている」「おいしくない」というクレームが多いことが公開確認会で東京山手食糧の品質管理室から報告がありました。


<帰りのバスの中・・・花咲農園戸澤代表とドゥコープ組合員さんの会話>

組合員さん:「そんなにすぎてから開ければ当たり前よね〜」

戸澤代表:「そうですね。お米だってきちんと保管していないとすぐ品質が悪くなるんですよ。僕のところからお米をお届けするとき(直接注文)には、保管場所の注意をお願いするお手紙と、唐辛子を添えてお届けするんですよ」

組合員さん:「いいですね!保管について組合員は知らないとダメですね」

花咲農園代表 戸澤藤彦さん

そこで、「東京山手食糧販売協同組合 品質管理室」に聞きました。
お米の正しい保管方法

1. 届いたお米は外袋を拭いてきれいに!
2. 届いた袋のまま、袋の口をしっかり閉めて、それをそのままタッパ−等に入れて!
*お米の袋には、輸送の関係で小さい空気穴があいています。袋は完全な密閉ではありません。
お米は米びつ、タッパ−等に移さないで!米の粉やヌカがたまり、虫の巣の原因になります。
3. 低温で温度変化の激しくない場所へ!
お茶箱に入れて冷蔵庫の野菜室が一番。でも現実は難しい・・・。
風通しの良く日の当らない所がいいのです。例えば…お座敷の床の間!

コレだけはやめて〜! 「高温」「多湿」
キッチンの流しの下は一番苦手!!
ココに置いてる人、多いですよね?!そう、アナタのこと!
せっかくのお米が泣いています。

親戚からお米もらっちゃった!でもパルシステムでお米頼んじゃった・・・
すぐに食べない、そんなとき!
外袋をきれいに拭いて、一枚ビニールで入れて口をしっかりする。そして低温で温度変化の激しくない場所へ。これで1ヵ月後に開封してもおいしく食べられます。

好評!
*ファーマーズネットで公開中「産直フリートーク」
http://www.farmersnet.net/f_com/theme001.html
第1回は「虫食い野菜」をテーマに組合員のホンネに生産者が答えています。
第2回は「お米について」。組合員と生産者の率直な意見が交わされます。11月中旬過ぎに公開予定。お楽しみに!

*低温や日照不足のなか、米生産者の努力と苦労をお伝えします
ドキュメント”その時お米が動いた!!生協の米をささえた生産者たち”
https://www.pal.or.jp/gps/((株)ジーピーエスリンク)