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今年度韓国生協交流ツアーを開催しました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合は、友好関係にある韓国生協の全国組織、韓国消費者生活協同組合全国連合会(略称:韓国生協全国連合会)との今年度定期交流として、このほど会員生協の役職員と組合員7名が訪韓し友好を深めました。

 今回の定期交流は10月6日から9日の3泊4日の日程で行われ、首都圏コープグループから7名が参加しました。第一日目の6日夕、ソウルに到着したメンバーは早速、ソウル市内において韓国生協全国連合会の朴相信事務総長代理はじめ、受け入れ側の韓国生協メンバーと再会し、オリエンテーションを兼ねた交流を行いました。
 第二日目の7日は朝からソウル市内の経実連正農生協とイエジャン生協を訪問、成長著しい韓国生協の現場を視察し、役職員との交流を深めました。
 韓国では、昨年来、食の安全に対する消費者の関心が高まっており、有機農産物をはじめとする生協の食の安全確保の取り組みに期待が集まり、事業と運動も大きく飛躍しつつあります。
 二日目のこの日は、二つの生協を視察した後、両生協の役職員、組合員を交え、食の安全・安心の期待に応える生協の組合員活動の現状と取り組みについて、日韓の参加者双方から報告し、意見交換を行ったほか、韓国の生鮮小売市場のケーススタディとして韓国の農協が経営するソウル市内のハナロマートを視察しました。
 また三日目の8日には、韓国の生協事業連合である生協首都圏連合会(京畿道始興市)を訪問したほか、午後には世界遺産とされる水原の水原華城、日韓の歴史に記されるソウル市の安重根記念館などを、日韓の生協組合員、役職員で一緒に見学し、韓国の文化や両国の歴史の後を振り返りました。

 今回の交流は、首都圏コープ事業連合と韓国生協全国連合会との今年度交流の一つとして行われたもので、1990年の交流開始以来、14年に及ぶ相互交流となりました。
 今回の韓国訪問につづき、今年度は10月に韓国から会員生協役員の短期視察研修を首都圏コープ事業連合と会員生協で行ったほか、11月には韓国生協から役職員・組合員が一週間の予定で日本を訪れ、ゆるぎない日韓生協の連帯の絆を強めあう予定です。
 尚、今回の定期交流には、日本生協連のアジア生協協力基金よりご助力をいただきました。