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9月19日千葉県で「農事組合法人和郷園公開確認会」を開催します 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合は9月19日、千葉県香取郡山田町において、パルシステムの近郊野菜産地である農事組合法人和郷園の公開確認会を開催します。

 首都圏コープ事業連合では、1999年より、食の安全を確保し、環境保全型農業の推進に向け、生協組合員が文字通り安心できる農産物づくりをすすめるものとして、産地での栽培や生産履歴を生協組合員と生産者が一緒になって、公開の場で確認しあう「公開確認会」を全国ですすめてまいりました。これまで全国32の産直産地で実施し、今回の確認会が33ヶ所目の開催となります。

 この公開確認会を契機として、産地では、内部の栽培管理体制を整え、農法のレベルアップを実行するものとして、一方消費者は、産地の農薬削減に向けた取り組み努力をきちんと評価し、産直関係の絆をお互いにより強固なものにしてまいりました。

 首都圏コープ事業連合は、2003年度事業活動方針の第一に安心・安全な商品を組合員にお届けする事を掲げて、今年度、食の安全確保に全力で取り組んでいます。商品が基準どおりに、組合員と約束した中身でつくられているかどうかを管理し、透明性を持って組合員にその内容を公表することに全力を注いでいます。首都圏コープ事業連合の公開確認会の取り組みは、生協における「食の安全」システムづくりに向けた取り組みとしても、この間、生協界をはじめ各方面より注目をいただいています。
 2003年度は、5月に行った牛肉産地の北海道「薄農場牛・公開確認会」を皮切りに、全国12の産地で公開確認会を開催する予定で、今回の「和郷園公開確認会」は今年度4会場目となります。


■農事組合法人和郷園公開閣員会

日時 2003年9月19日(金)13:00〜17:30
会場 山田町公民館 大ホール
千葉県香取郡山田町長岡1303-2
電話:0478-78-4432
交通 高速東関道大栄IC下車、東総有料道路へ
東京駅より高速バス「山田バス停」下車
*お問い合わせ先
首都圏コープ事業連合 産直事業部 交流政策グループ(電話:03-5976-6206)

首都圏コープ「農事組合法人和郷園公開確認会」資料

■農事組合法人 和郷園(わごうえん)
所在地 千葉県香取郡山田町新里1020
電話 0478-78-5501
代表 木内 博一
出荷品目 大根、きゃべつ、ごぼう、人参、大和芋、じゃがいも、里芋、ミニトマト、トマト、きゅうり、ピーマン、シシトウ、ほうれん草、小松菜等
生産者 86名
千葉県の東北部に位置し、東は銚子市から西は成田市近郊までの広域な地区です。20〜30歳代の若い農業後継者が中心メンバーとなって組織されています。BM技術を核とした地域循環型農法に取り組み、畜産農家と耕種農家が協力することで自然環境の負荷をできるだけ少なくし、農薬使用は必要最小限にするなどの方法で、次世代に継承できる日本の農業の確立をめざして活動しています。青果だけでなく、本年5月より、「和郷園」内に建設された冷凍野菜工場で加工した冷凍野菜『うちの畑のうまい野菜 カットほうれん草(バラ凍結)』を供給しています。

■公開確認会日程
9月19日(金) 12:30〜 受付開始 資料等閲覧
13:00〜 公開確認会開会 開会あいさつ
13:15 公開確認会の説明
監査人紹介・監査について
13:30 産地より書類にもとづいての説明
1.産地の理念、産直の歴史
2.産地の組織、概要
3.栽培基準、栽培管理について
4.事前監査報告
14:30〜 監査人からのヒアリング調査
15:00〜 圃場、施設見学
16:30 まとめ

■確認の主な内容
(1) 書類審査―データの公開と参加者全員による確認
(栽培管理書類をすべて公開し、参加者のヒアリングによる審査)
(2) 組織の有機栽培・減農薬栽培等の生産管理体制審査(システムの審査)
(各生産者への栽培内容が統一されているか等運営審査)
(3) 出荷、流通の審査
(有機農産物、特別栽培農産物と他の農産物が混入する可能性がないか販売、流通管理体制の審査)
(4) 圃場確認作業(現地調査)

■公開される書類
(1) 圃場台帳 生産者名簿
(2) 圃場単位の栽培管理記録表
(3) 圃場看板
(4) 農産物の出荷、販売実績(面積と整合性がとれるか)
(5) 組織図、定款、規約、栽培基準
(6) 事前調査結果
*事前調査 ジーピーエス・検査官が圃場巡回なども含めて実施します。