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台風14号による産直産地被害状況(速報) 目次に戻る

2003年9月16日
生活協同組合連合会
首都圏コープ事業連合

 台風14号の通過に伴い、秋田県と青森県で強風によるリンゴの落下などの被害が報道されました。 当会の産直産地の状況につきましてお知らせします。


■青森県

青森県内では14日、弘前地区で朝の6時から約半日に渡り強風に遭い、岩手山麓に近い地域を中心に被害が報告されています。
  • 八峰園(青森県津軽郡大鰐町・能登谷 弘悦場長)
    「つがる」で収穫遅れの物が、全生産量の約10%程度落ちました。晩生の「王林」「ふじ」は、5%以下の落果にとどまりました。擦れ果の状況を今後の中で確認していきますが、大きな被害にはなっていません。
  • ゴールド農園(青森県弘前市大字下湯口・石岡繁春代表)
    収穫遅れの「つがる」は、全て落果しジュース原料に回すとのことです。晩生の「王林」「ふじ」は、全体の約20%が落果し、樹に残った物も20〜30%が擦れ果と成る見込みです。擦れ果については集約し、11月以降の企画で修正しながら対応を行ないます。

■秋田県

  • 雄勝りんご生産同志会(秋田県雄勝郡羽後町・土井雅之代表)
    秋田県では被害はありませんでした。

参考
・落果した「つがる」は、土壌菌に冒されるため2〜3日で茶色の斑点が発生します。「王林」「ふじ」は、中身がまだまだ出来ていないなかでの被害になりました。
・八峰園、ゴールド農園とも現在、スレ果の状況を調査・集約中です。
・生協では、詳しい被害の状況の集約を行い、組合員の皆様への供給対応を行なってまいります。11月3回以降の企画で規格の変更等も予想されますのでご了承ください。
台風通過に伴う強風でりんごが落下した弘前市の圃場(写真提供:ゴールド農園)
強風により折れたリンゴの木(写真提供:ゴールド農園)