生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(8会員・会員総事業高1,317億円/会員生協の組合員総数70万人)は、8月27日午前、三宅島災害支援義援金を三宅村及び三宅島災害・東京ボランティア支援センター(東京都新宿区:山崎美貴子代表)に贈呈します。
首都圏コープ事業連合では、さる7月14日から18日まで、首都圏コープグループの無店舗事業『パルシステム』7月3回供給において三宅島災害支援企画『三宅島の自立支援のためにあなたの「たすけあい」の心を!』を実施し、その利益金198万3,278円を全額、全島避難の続く三宅島の島民の皆さんの生活再建にお役立ていただくため、お届けするものです。
首都圏コープ事業連合では、2000年6月の噴火災害から全島避難の続く三宅島島民の皆さんを支援する「三宅島災害支援企画」の商品の供給を全島避難から一年を機に2001年9月より開始し、今回で6回目の取り組みとなりました。
首都圏コープグループの個人宅配とグループ利用組合員向けの無店舗事業『パルシステム』で、東京都災害対策課並びに東京都島嶼振興公社様よりご協力をいただき、伊豆諸島(伊豆大島)関連の商品、「明日葉染ハンカチ」などを集めて生協組合員に供給し、その利益金を三宅村と三宅島災害・東京ボランティア支援センターを通じて、島民の皆さんが将来、帰島して生産活動を続けていく上での"生活再建""自立"にお役立ていただこうと、生協として取り組んでいるものです。

■3月に行われた5回目の義援金贈呈の模様
(2003.3.24 飯田橋の三宅島災害・東京ボランティア支援センターにて) |
今回も三宅村商工会の女性部の皆さんが開発した、どくだみエキス入り化粧水「三宅ハートローション」や、三宅島に降り積もった火山灰を利用して開発された「三宅ガラス」のビアグラスなど8品目を生協組合員にお届けし、14,794点、792万6,568円を供給しました。
27日は午前10時より東京飯田橋の東京ボランティア・市民活動センター内「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」、同11時30分、東京新宿の東京都庁第一本庁舎内の三宅村役場にて、今回の利益金総額198万3,278円の贈呈を行ないます。贈呈には、参加した会員生協を代表し、生活協同組合東京マイコープ(増田レア理事長・本部:東京都新宿区/組合員22.5万人)及び生活協同組合神奈川ゆめコープ(金子朝江理事長・本部:神奈川県横浜市/組合員10.2万人)の生協役職員と組合員が参加します。
首都圏コープグループは、三宅島島民の皆さんの一日も早い帰島が実現することを願い、さらに来月8日から12日までの『パルシステム』9月2回供給でも7回目の支援企画に取り組みます。
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