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新しい交流モデル「ささかみ里地探検隊」を開催しました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合は、8月1日から三日間、パルシステムのお米の産地でおなじみの新潟県笹神村で、「ささかみ里地探検隊(地元学フィールドワーク)」を開催しました。

 「ささかみ里地探検隊」とは、自分たちが暮らす地域を、「ヨソ者」(外部者)の目を借りて、ふだんは当たり前すぎて気づかなかったこと、物を発見し、課題を確認しながら、これからの地域づくりを自分たちで考え、新たなグリーンツーリズムを作っていくという“地元学フィールドワーク”として行うものです。今回は実験的なもので笹神村内の3ヶ所にて行いました。

 今回は、首都圏コープが定期的に開催するささかみツアーに参加した組合員で構成している「ささかみ応援団」のメンバー10名を中心に、首都圏コープ事業連合職員、新潟総合生協職員、関係会社、他産地の生産者、新潟大学の学生、JAささかみ、役場や県の関係者など総勢60名以上が参加し、里地ネットワーク事務局長の竹田 純一さんを中心に村内3ヶ所(農家、酪農家、温泉街)を3班に分かれて「村人」と「ヨソ者」から見た地元の再発見=「あるもの探し」を行いました。
 当日は30度を越す炎天下のなか、地元の方と一緒に拠点とその周辺を「水の行方」をキーワードとして探検・散策し、昔の暮らし、今の暮らし、使っていた道具、さまざまなエピソードなど、ふだんの交流ではなかなか聞くことのできない話をうかがいました。発見したこと、物を一つ一つカード(「資源カード」)にまとめ、3ヶ所で200枚以上のカードができ上がり、それぞれ発表を行いました。

 参加した「ささかみ応援団」の一人は、「いままで行ったことのないところに行けてよかった」などあらためてささかみの良さを実感するものとなり、また、地元の方にとっても数多くの新発見がありました。

 3日には、笹神村の村民大会が行われ、竹田さんによる「地元学」、フィールドワークの報告の講演に、参加した300名以上の地元の方々が熱心に耳を傾けていました。

地元の方による地域の話を熱心に聞く参加者たち
フィールドワーク1
「この場所は地図で見るとどこだろう、どこに繋がっているのかな?」
フィールドワーク2
「このお寺は…」
各班最後のまとめ
班ごとにそれぞれの発見を発表しました
村民大会での竹田氏の講演の模様