庄内産直ネットワーク公開確認会(2003.7.17−18)資料
首都圏コープグループの公開確認会
首都圏コープ事業連合の環境保全型農業推進会議の主催で1999年から行ってきました。
公開確認会は、農畜産物の安全性について、生産者と消費者が一緒に確認するものとして、首都圏コープ事業連合の農薬削減プログラムの一環として始まったものです。これまでに全国30産地で行われてきました。
(1)書類審査、(2)有機栽培・減農薬栽培等の生産管理体制の審査、(3)有機農産物と他の農産物の混入がないかなどの出荷・流通審査、(4)圃場の確認などを、生産者と消費者が一緒に行うものとして注目いただいています。
庄内産直ネットワーク
庄内産直ネットワークは、JA庄内たがわと農事組合法人庄内協同ファーム及び両者の米生産者で組織する庄内ふーど米生産者協議会の三団体で本年3月に設立されました。
首都圏コープグループの生協組合員との産直交流活動を担うと共に、持続可能な環境保全を指向する地域農業を消費者と一緒に再構築することを目的とし、環境保全・循環をめざす農法の調査研究、首都圏コープグループの生協組合員との産直交流活動、品質・安全管理に関する分析調査と情報開示などの活動に取り組んでいます。 |
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生産者・消費者150名が参加して開かれた公開確認会。たくさんの地元生産者の参加が印象的でした(17日三川町・ふれあい館にて) |
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会場に設けられた資料コーナーで、用意された生産履歴に関わる資料に食い入るように目を通す参加者。 |
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二日目の18日は朝から三川町の圃場を見学。有機米、減農薬・減化学肥料米の圃場を熱心に視察しました。 |
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JA庄内たがわの低温貯蔵倉庫では、玄米の貯蔵管理の模様を確認しました(18日) |
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家庭で排出される生ごみから堆肥の生産を行なっている立川町の堆肥センター。地域ぐるみで資源循環に取り組む姿を感じとりました(18日) |
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立川町はシベリアからの風が吹き寄せる風の町としても知られています。田園に広がる風を受けて、風力発電のタービンが勢いよく回ります。 |