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「食育」学習会を開催しました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合は、7月10日(木)東京文京区の茗台区民プラザにて、「食育」学習会を開催しました。
 当日は、首都圏コープグループの会員生協役職員など関係者31名が出席し、講師にお招きしたダイエットコンサルタントであり、食生活アドバイザー・管理栄養士の竹森 美佐子さんから食育について学びました。

 自然食を実践して40年、漢方・東洋医学を学んで20年の深い体験と、管理栄養士としての豊富な知識を持つ竹森さんは、現在の食生活の乱れを指摘し、「食」は一生涯を通しての重要な課題だとお話されました。

 食べ物がいつでも簡単に手に入るようになった今、食事のバランスが崩れています。好みのものだけを食べたり、無理なダイエットをしたり、また、一人で食事をする孤食など、さまざまな食の問題があります。
 竹森さんは「食育とは、子どもを対象にしたものと考えられているが、子どもを産み育てていく若い世代や、働き盛りの中高年、そして高齢者まで、男女ともに対象となる。自分に必要なものを選んで食べられる知識を身に付けてほしい」と述べました。
 生協での食育の広め方については、「安心・安全なものを求めている組合員は、一般の人々より食に対しての意識が高い。次のステップは、その食材の取り方の問題。せっかくの食材も取り方が間違っていれば内臓に負担がかかってしまう。正しい食材の調理法を学んでほしい。食器の使い方も重要な食育のひとつ」とお話いただきました。

 首都圏コープグループの会員生協では、今年「食育」に力を入れるなか、今後、食育講座等を開催していく予定です。詳しくは、ご所属の生協にお問い合わせください。


■講師の竹森 美佐子氏

■会場内の様子