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今年度 第1回の『POCO21』読者交流会を開催しました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合は7月4日(金)、東京文京区の茗台区民プラザにおいて今年度 第1回の『POCO21』読者交流会」を開催しました。

 POCO21の編集会議メンバー4名(橋本 克彦氏、佐野 眞一氏、久田 恵氏、吉田 司氏)と読者約50名が交流を深めました。4人の編集会議メンバーからは、不透明な「今」という時代について、それぞれの視点から切り取っていただきました。

 編集長の橋本氏は「幕末大砲論」と題し、幕末の西洋文明・技術の受け入れの過程を題材に、幕末期の科学と文化の受け入れ過程にふれ、幕末と現在の状況について比較しながら、「今」という現在を切り取っていただきました。
 佐野氏は、「情報」「言語」をキーワードに、情報過多とインターネットにより個々人のコミュニケーション能力が減退している今の社会についてお話いただきました。
 久田氏は、両親の介護という自らの経験を通して、ひとつの経験から物事を深めて行くことの大切さをお話しいただきました。
 吉田氏は、水俣で若衆宿に取り組んだ経験から、地域と個人の関わり、またそこから派生する個人情報と地域・国の関わりについてお話いただきました。

 読者との交流のなかでは、ノンフィクションのジャンルで活躍する各氏に「資料・情報の収集の仕方」など質問が出され、それぞれが「徹底的にリサーチをかける」「普遍・平均的と言われるものの実態はないので、意図的には調べない」など、各氏それぞれの個性、素顔がのぞいた交流の場となりました。

*今年度はあと2回読者交流会を開催し、読者との交流を通しながらよりよい誌面作りに活かしていきます。
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■会場内の様子

■編集会議メンバーの4人