首都圏コープグループのパルシステムでは、7月3回の供給企画で三宅島の自立支援のための支援企画に取り組みます。2001年9月から始まったこの企画、今回で6回目を迎えます。
2000年6月に発生した三宅島噴火災害から3年が経ちました。島民の皆さんは現在も尚、帰島の目処が立たず、苦しい避難生活が続いています。
首都圏コープグループの個人宅配とグループ利用組合員向け無店舗事業『パルシステム』では、2001年9月、全島避難が一年になるのを機に、「島民の皆さんが将来、帰島して生産活動を続けていく上での“生活再建”“自立”への支援」を目的に、東京都災害対策課並びに東京都島嶼振興公社にご協力いただき、伊豆諸島(伊豆大島)関連の商品、「明日葉染ハンカチ」など5品目を扱い、その利益金を「三宅村」と「三宅島災害・東京ボランティア支援センター」にお贈りしてきました。
これを皮切りに2002年2月、7月、9月、2003年2月と5回の支援を呼びかけ、組合員の皆さんから多くのご利用をいただきました。
私たち首都圏コープグループは、これまでの生協の活動のなかで大切にされてきた「たすけあい」の心が一過性でなく続いていくこと、また三宅島島民の皆さんの一日も早い帰島が実現することを願い、引き続き同様の企画に取り組んでまいります。ぜひご協力をお願いいたします。
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