首都圏コープグループは、6月1日より7月末までの2ヶ月間、2003年度環境キャンペーンに会員生協、連合会、関連子会社、生消協議会、協力会のグループ全体で取り組みます。1998年から始まり、6回目となる今年は5つのテーマに取り組みます。
循環型社会システム構築に向けていま、求められているのは、「何かを抑制して暮らす」というマイナス思考の発想ではありません。効率やスピードを求めて生み出されたさまざまな工業製品やケミカルな物質に頼らなくても、心豊かに創造的に暮らしていける…そんな新しい価値観と暮らし方の提案ではないでしょうか。
今の社会では、お金さえ出せば、欲しいものがいつでも簡単に手に入ります。しかし、何かに依存せざるを得ない状態が、真に豊かな生き方なのか、このキャンペーンが日々の暮らしを見直すきっかけになり、一緒に環境問題を考えていく機会となるよう、取組みをすすめます。
【2003年度環境キャンペーン 5つのテーマ】
- 「リユースびん」商品を使おう!戻そう!
*びんを繰り返し再使用する「リュース」の取り組み、今年はパルシステムで環境ポイントを実施します。
- 洗うなら「やっぱり石けん!」
*「産直と環境」を守る生協グループとして、石けんの利用普及に取り組んできました。
今年も石けん利用の輪をひろげていきます。
- アイドリングストップでCO2削減!
*地球温暖化の抑制ときれいな大気を取り戻すため、6回目の取り組みとなります。
全国で4000台以上が参加、一人ひとりができることから参加の輪を広げます。
- 環境フォーラムに参加しよう!
*地球温暖化防止と自然エネルギーについていっしょに考えます。(7月18日開催)
- 「100万人のキャンドルナイト」に参加しよう!
*夏至の日、一斉に電気を消して、みんなで楽しく地球につながるイベントです。
*パルシステム6月3回(6月2日〜6日配付)の別チラシでもご案内いたします。どうぞご覧ください。 |