エルコープが環境配慮型の配送センターを習志野市にオープンしました |
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首都圏コープ事業連合の会員生協である、生活協同組合エルは、来る4月26日(土)午前10時30分より、習志野市東習志野6-15-8において、「エルコープ習志野センター」安全操業祈願祭を開催します。
生活協同組合エルは、一人ひとりの未来のために協同の力で生き生きとくらせるまちづくりをめざし、千葉県内11万世帯で店舗や無店舗事業『パルシステム』をご利用いただいているほか、助け合い、教育・文化、くらしをテーマにした地域コミュニティの取り組み、地域福祉・介護事業などさまざまな活動に取り組んでいます。
この度、地域の組合員の皆様に安全な食品や生活用品をお届けする『パルシステム』の拠点として、エルコープ習志野センターを東習志野に開設いたしました。
エルコープ習志野センターは、『パルシステム』をお届けする地域の拠点としては固より、「環境と人に優しい配送センター」のコンセプトを基に、環境配慮型モデルセンターとしても設計されております。
太陽光発電システムでCO2削減、ガスヒーポン導入で消費電力が1/10に
屋上には56枚のソーラーパネルが設置され、8月に稼動予定です。このソーラーパネルは、10kwhの太陽光発電ができる可能性があり、石油消費量は2646リットル削減、CO2の削減量は10mのクスノキ18.5本相当の環境保全効果が年間で期待されます。
また、ガスヒートポンプ方式による冷房と暖房を行う空調システムを装備しており、消費電力は同クラスの電気式エアコンの約10分の1にまで削減することが可能となりました。
自然の光りを効果的に取り入れ、雨水はトイレ、洗車、散水に利用。エコ建材を使用
屋根にあけられた天窓からの採光(トップライト)が採用されています。普通の窓と比べて3倍の明るさがあるといわれており光熱費の削減や、作業の面で大変有効です。また、センター内に降った雨水は施設内に埋設した雨水タンクに蓄えられ、トイレや配送車の洗車、散水などに利用されます。
屋上緑化でやすらぎの空間を創造
屋上と2階部分のテラスには屋上緑化が行われています。断熱効果(冷暖房の省エネルギー化、CO2、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)の削減といった側面をもっています。自然環境に貢献するとともに施設内の空間に休憩・憩いの場を提供しています。
生活協同組合エルでは、くらしの環境の取り組みとして「ISO14001の取得」「環境保全型、地域循環型の農畜水産業の形成」「環境に配慮した商品」「リサイクル・リユース活動」などを行っています。習志野センターはエルコープの環境の取り組みのひとつとして実現しました。今後とも地域の皆様のくらしのサポートに貢献できる拠点として努力してまいります。
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生活協同組合エル 習志野センター資料
名称:エルコープ習志野センター
住所:千葉県習志野市東習志野6-15-8
電話:047-493-4000
センター長:石渡 寛之
用途地域:工業地域
敷地面積:3356.22平方メートル(1015.25坪)
建築面積:1086.28平方メートル(328.59坪)
延床面積:1336.96平方メートル(404.43坪)
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