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2002年度・牛乳産地にタオルを送る運動に8万枚のタオルが集まりました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合が、今年2月に取り組んだ「牛乳産地にタオルを送る運動」の集計がまとまり、このほど、神奈川県津久井郡農協で贈呈式が行なわれました。

 牛乳生産地の酪農家に、生協組合員の家庭に眠っているタオルを送り、搾乳作業に利用していただくこの運動も1985年から取り組みを開始して今年で18回目を迎え、今年は、昨年を上回る7万9,877枚のタオルと5,848通の生産者に宛てたメッセージが生協組合員から寄せられました。

 4月3日、神奈川県津久井郡の津久井郡農協で行なわれたタオルの贈呈式には、春休み、天気にも恵まれ、地元神奈川ゆめコープの組合員親子8家族24名や生協の役職員10名、生産者側として津久井郡農協関係者と生産者9名が参加して式が行なわれ、集まったタオル7,327枚と278通の生協組合員からのメッセージが生産者に手渡されました。
 贈呈式に参加した組合員からは、「わが家では昔から津久井の低温殺菌牛乳を愛飲してきました。小さい頃からこれを飲んで育った息子も今はもう社会人です。今まで本当にありがとうございました。」と生産者への感謝の言葉が述べられました。式の後、生産者の中丸牧場では搾乳・給餌体験もあり、春休みの一日、生産者と消費者の楽しい交流の場となりました。

 今後、首都圏コープグループの酪農主要産地である埼玉県秩父地区と、北海道根釧地区の生産者の皆さんには、6月7日に開催が予定される埼玉県皆野町での「うしさんに会いに行こうツアー」で秩父地区管内の生産者にタオルの贈呈を行なうほか、7月には、北海道根釧地区の酪農産地を訪ねる「北海道牧場体験ツアー」で根釧地区酪農協の生産者の皆さんに合わせて7万2,500枚のタオルと5,570通の生産者に宛てたメッセージをお届けする予定です。

「牛乳産地にタオルを送る運動」資料

  • 首都圏コープの牛乳は現在、北海道根釧地区、埼玉県秩父地区、神奈川県津久井地区の3つの産地の原乳を使用しています。首都圏コープの牛乳は、生産者が分かり、殺菌方法も低温殺菌(72度15秒)で、牛乳本来の味がすると好評いただいています。
  • 低温殺菌で牛乳をお届けするには、きれいな原乳が必要です。生産者もよい原乳を出荷するために、日々努力していますが、その一つが牛の乳房をきれいに拭くこと。これだけは機械化できず、人手により毎日きれいに乳房を拭いてから搾乳を行なっています。そのために、酪農家ではタオルをたくさん使っています。
  • 牛乳生産者にタオルを贈る運動は1985年にはじまり、今年で18年目を迎えました。
    この運動は、生協の組合員が産地見学したときに、生産者の皆さんから「良い原乳を出すためには牛の乳房を拭くタオルがたくさん必要」と聞いたことがきっかけで始まったものです。現在では毎年約8〜9万枚のタオルと7千通ほどのメッセージが、生産者に届けられ、良質な牛乳作りに生かされています。
  • 17回目の昨年は累計で100万枚を越え、100万8,000枚となりました。今回の取り組みにより、この18年間で産地に送りつづけたタオルの総数は108万8,000枚となりました。寄せられたタオルは本年も、北海道根釧地区、埼玉県秩父地区、神奈川県津久井地区の約540戸の酪農家にお届けします。
津久井郡農協での贈呈式の模様。今年も生協組合員から寄せられたタオルとメッセージを生産者にお届けしました

■18回目の「牛乳産地にタオルを贈る運動」・今後の贈呈式予定
秩父地区 6月7日(土) 場所 秩父乳業株式会社本社にて
埼玉県秩父市大字小柱671−1
担当生協 ドゥコープ(埼玉)/埼玉県勤労者生協(埼玉)
北海道地区 7月下旬 場所 未定
担当生協 東京マイコープ(東京)/エルコープ(千葉)/ハイコープ(茨城)