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東京マイコープ エコ・ステーション開所式が行なわれました 目次に戻る

 首都圏コープ事業連合の会員である東京マイコープはこのほど、同生協が、財団法人エコ・ステーション推進協議会の補助を受け東村山センター内に設置をすすめてきた、「東京マイコープ エコ・ステーション」を開設し、7日午前10時より東村山市恩多町の同センターにおいて開所式を行ないました。

 東京マイコープ エコ・ステーションは、東京マイコープが設置したLPG車専用のオートガススタンドで、環境にやさしい低公害車であるLPG車の普及をめざす目的で設置されたものです。
 2001年4月、東京都の「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)」が施行され、今年10月からディーゼル車の排出ガス規制が開始される運びであり、車両の低公害対策が急がれています。
 東京マイコープでは、ディーゼル代替車両としてLPGトラックの積極的導入をすすめてきましたが、地域でのLPG車両の普及では、地域内に専用のスタンドが少ないことから普及が進んでいない現状があり、生協自らLPGスタンドを設置することになったものです。

 開所式には生協組合員など同生協関係者、運輸関係のお取引先、今回設置したスタンドを開発したコープ低公害車開発(株)と岩谷産業(株)、助成いただいた財団法人エコ・ステーション推進協議会など、関係者41名が出席しました。
 開設にあたり挨拶に立った東京マイコープの増田レア理事長は、「環境にとって私たちができることは何かを考えてきました。いま、エコ・ステーションが多くの人たちの長い努力により開発できましたが、これからさらに改良して発展させていけたらと思います」と力強く語りました。

 LPG車は、車両価格が比較的安く、排気ガスも低NOx(窒素酸化物)で、浮遊性粒子状物質(SPM)をほとんど出さない、優れた低公害車両です。東京マイコープでは今後、近隣の運送事業者にも利用を呼びかけ、地域で連携しながら更なる環境改善効果を図りたいとしています。
 尚、東京マイコープが今回設置したスタンドは、東京マイコープも参加するコープ低公害車開発(株)が岩谷産業(株)と共同で普及推進している「セルフステーションα」という第2種製造設備のシステムで、エコ・ステーションとしては東京都内で初めての認可となりました。この4月1日より、東京マイコープの直営スタンドとして稼動をスタートしたものです。

「東京マイコープ エコ・ステーション開設」資料

名称 東京マイコープ エコ・ステーション
所在地 東京都東村山市恩多町1-10-1
システム名 セルフステーションα
充填方式 ポンプフリーシステム
製造者の区分 第二種製造者(高圧ガス保安法)
設備内容 バルク貯槽容量:オートガス用2,100リットル×2基、プロパンガス用2,100リットル×1基
付帯設備:ガス漏れ警報器、エア作動弁用コンプレッサー
設置者 生活協同組合 東京マイコープ: 東京都新宿区北山伏町1-11 牛込食糧ビル2階
理事長:増田レア
総事業高:500億円
組合員:22万人

*コープ低公害車開発(株)による全国の生協でのLPGスタンド設置は、9生協13基。この内、第2種製造設備は、7生協8基となっています。
*この件についてのお問い合せは、生活協同組合 東京マイコープ 広報室(電話:03-3235-9586)まで

■エコ・ステーション開所式の模様
開設した東京マイコープ「エコ・ステーション」。後ろは同生協東村山センター。
開設のテープカット。(財)エコ・ステーション推進協会佐藤専務理事、東京マイコープ増田理事長、渡邊専務理事の3人が鋏を入れました。